SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

セガハード 良い音楽ゲーム 悪い音楽ゲーム ベスト&ワースト10

あの「サンバDEアミーゴ」が令和の時代に帰ってくる!ということなので、セガハードの音楽ゲームを振り返ってみました。とはいえ、セガハードは純粋な音ゲーというのが非常に少ないので、音楽関連のソフトもまとめてランキング付けしています。ランキングは読者レースを元に算出したものです。

動画


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こちらの動画にまとめてあります。

ランキング

BEST & WORST #10

ワースト10位 サターンミュージックスクール(SS)

セガサターン内臓のMIDI機能を活用した演奏と作曲が手軽に楽しめる音楽ソフトで、キーボードとのセット販売もありました。鍵盤演奏のレッスンモードがメインの、あくまでも入門ソフトといった感じです。作曲モードはおまけといった感じで、機能不足で上級者には物足りないと思います。

ベスト10位 森高千里 渡良瀬橋/ララ サンシャイン(SS)

タイトルにもなっている「渡良瀬橋」をはじめ、森高千里の代表曲のビデオクリップに加え、CM、インタビュー、ライブ映像など、総計74分もの映像が収録された映像データソフトで、ムービーカードがあればフルサイズで見ることができます。映像付きのベストアルバムと考えればお得?

BEST & WORST #9

ワースト9位 グッドアイランドカフェ 飯島愛(SS)

今は亡き人気タレント飯島愛ちゃんにゴマをすりながら、ミュージックビデオを完成させていくソフト。編集が悪いと愛ちゃんの機嫌が悪くなるのですが、その基準がかなり曖昧で何が悪いのかがさっぱり分かりませんが、うまくいけばデート気分で写真撮影ができたりもします。

ベスト9位 テクノモーター(SS)

作曲と演奏ができるミュージックツールソフトで、楽譜が読めない人でも打ち込み音楽が楽しめるというのをモットーにしているようですが、結局それなりの知識がないとシンドイとは思います。サターンのパッドを楽器に見立てて演奏することもでき、2人同時プレイでセッションすることも可能です。

BEST & WORST #8

ワースト8位 X JAPAN Virtual Shock 001(SS)

カメラマンとなって人気バンドXJAPANのライブに潜入するミュージックエンタテイメントソフト。ライブの裏側を覗けたり、メンバーたちとコミュニケーションを取ったり、ライブビデオを編集したりできるが、そういうのだけを求めているファンにとっては、割りと本格的なアドベンチャー部分が蛇足かもしれません。

ベスト8位 media ROMancer 浅倉大介(SS)

人気アーティスト浅倉大介の、音楽活動からプライベートの部分まで幅広い情報を網羅したデータベースソフト。ディスコグラフィーやビデオクリップ以外にも、写真やアート集なども楽しめる内容となっています。ちょっとしたミニゲームを遊ぶこともできて、クリアすることでおまけのムービーを見ることもできます。

BEST & WORST #7

ワースト7位 ダンスダンスレボリューション 2nd MIX Dreamcast Edition(DC)

アーケードで大ヒットした「ダンスダンスレボリューション」の移植版。トレーニングモードやエディットモードなども完備し、ゲームのデキ自体は申し分なかったが、アーケードで「3rd MIX」がすでに稼働している状況で「2nd MIX」は今更感が強く、そこが評価を落とした最大の要素でした。

ベスト7位 スペースチャンネル5(DC)

70年代のレトロフューチャーな世界観で多くのユーザーを魅了した新感覚の音楽ゲーム。出題は音声のみでパターンが画面に表示されず、リズム感に加えて記憶力も試されるゲーム性も魅力的だが、何よりも徹底した作り込みやセンスの良さには脱帽でした。

BEST & WORST #6

ワースト6位 プレイボーイカラオケVol.1(SS)

プレイメイトたちのあられもない姿をバックにカラオケができるというX指定ソフト。VOLUME 1 と 2 が同時に発売されたが、1にはバラード、2にはアップテンポな曲が入っている。6曲で5800円は割高ではあるが、、映像の過激さはサターンでもトップクラスです。

ベスト6位 サンバDEアミーゴ(DC)

マラカスという誰にでもできる楽器をフィーチャーした人気アーケードゲームの移植版。一部の曲がカットされてしまったのは残念でしたが、新曲や家庭用オリジナルモードが追加されています。何よりダウンロードによってセガの名曲で遊べたのは、セガファンとしては非常に嬉しい要素でした。

BEST & WORST #5

ワースト5位 DIGITAL DANCE MIX 安室奈美恵(SS)

人気歌手安室奈美恵のダンスをCG化。あの鈴木裕氏がプロデュースし、ダンスは本人からモーションキャプチャーしています。本ソフトのために作られた特別な振り付けもあり、カラオケやミニゲームを楽しむこともできます。タイトルに『Vol.1』と表記されていますが、『2』が発売されることはありませんでした。

ベスト5位 ポップンミュージック(DC)

コナミビートマニアに続く人気音楽ゲーム。9つのボタンを操作するのが基本なため、専用コントローラーがないと十分には楽しめませんが、使用ボタンを減らせるなどの配慮はされています。どこかで聞いたことがあるようなモドキな曲が多く、オリジナル曲ばかりでも入り込みやすいし楽しいです。

BEST & WORST #4

ワースト4位 ぷよぷよDA! - featuring ELLENA System -(DC)

落ち物パズルの名作「ぷよぷよ」のキャラクターがダンスバトルで戦うリズムアクションゲーム。3D化されたキャラクターはよくできていて、見た目はカワイらしいのだが、ダンスパターンが少なくてゲームもやや単調気味。楽曲も馴染みのない同じ男性ボーカルの曲ばかりで、ちょっと華やかさに欠ける印象です。

ベスト4位 サンバDEアミーゴ Ver.2000(DC)

サンバDEアミーゴ」の2000年度版。より激しくマラカスを振るハッスルモードや、2人で協力してプレイするラブラブモードが新たに追加。前作でアーケード版からカットされていた2曲を含め、収録曲も前作から大幅に増加していて、単なるマイナーバージョンアップには終わっていません。

BEST & WORST #3

ワースト3位 ダンスダンスレボリューション CLUB VERSION Dreamcast Edition(DC)

ダンスダンスレボリューション」のクラブバージョン。プレステでアペンドディスクとして発売された2本を、ひとまとめにして単体で遊べるようになっています。52曲という収録曲の多さとオリジナルの足譜は魅力だが、プレステ版からかなり遅れての発売に加え、アーケードとのリンクも削られてしまいました。

ベスト3位 COOL COOL TOON(DC)

リズムコミックとジャンル付けされていた、絵本をめくるように音を楽しむリズムゲームで、ポップなキャラクターによる痛快なストーリーを堪能できます。アナログスティックを使用する操作がかなり独特で、音楽ゲームとしては難易度が高めですが、その分決まった時の爽快感はかなりのものがあります。

BEST & WORST #2

ワースト2位 DJ wars(SS)

純粋な音ゲーが全く発売されなかったサターンにおいて、音楽ゲームと呼べる唯一のソフトかもしれません。DJになりきってターンテーブルを操作するのですが、現役のDJが監修したためか本格的な操作を要求され、それをゲームパッドで行うというのには無理がありました。

ベスト2位 ポップンミュージック2(DC)

ポップンミュージック」の続編。前作で入っていた曲もすべて収録されるなど、収録曲は40曲を超えており、さらに2枚のアペンドディスクも発売されています。サバイバルやマラソンなどの新モードも追加され、ビジュアルメモリ用の「どこでもポップン」も珠玉のデキで、遊びごたえ十分です。

BEST & WORST #1

ワースト1位 お・と・い・れ ドリームキャスト シーケンサー(DC)

あらかじめ用意されたフレーズを組み合わせて、パズルゲーム感覚で作曲ができたり、マイクデバイスでフレーズを入力できたりと、初心者向けに工夫しているのは評価できますが、膨大なフレーズからお目当てを探すのが大変だったり、マイクデバイスも認識がよくなかったりと、ちょっと空回り気味でした。

ベスト1位 スペースチャンネル5 PART2(DC)

ステージ数が増えたり入力レスポンスが改善されたりと、前作の不満点をきっちりと解消した続編。ミュージカル調になってバカさ加減にも拍車がかかり、お馴染みのマイケル・ジャクソンの出番も増えました。背景もフルポリゴン化したことによる、演出面の進化は目をみはるモノがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「スペースチャンネル5」「ポップンミュージック」「サンバDEアミーゴ」といった定番はやはり強いですが、そんな中で「COOL COOL TOON」の健闘は光ります。ゲーム性といった点では、個人的には難しくてあまり好きではないのですが、スペースチャンネル5にも通じるセンスの良さが受けたようです。全体的にゲーム性の高い作品が上位に来てるのですが、そんな中で「ダンスダンスレボリューション」の低調ぶりは気になるところ。このゲームの評価の低さは、発売タイミングの遅さがすべてな感じですかね。