SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

セガハード 良い3Dアクション 悪い3Dアクション ベスト&ワースト10

本日は、今もセガの看板タイトルの一つとして人気の衰えない落ちものパズルゲームの名作「ぷよぷよ」のメガドライブ版発売から30周年記念ということで、セガハードのパズルゲームのベスト&ワースト10を紹介します。ランク付けは、読者レースから独自に算出したポイントを元にしています。

動画


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こちらの動画にまとめてあります。

ランキング

BEST & WORST #10

ワースト10位 ヴィジランテ8 ~セカンドバトル~(DC)

プレステで好評を博した「ヴィジランテ8」の続編。様々な武器を搭載できるマシンでライバルを蹴散らすドライビングコンバットアクション。操作性にやや難があるものの、爽快感のある大味さと戦略性が同居しています。2人での協力プレイや、画面4分割での対戦プレイも可能です。

ベスト10位 クーリエ・クライシス(SS)

名作クレイジータクシーの原型ともいえる作品で、街中で渡された書類を配達するのが目的ですが、通行人を殴り倒したり車をジャンプで飛び越えたりと、かなりやりたい放題で破天荒なゲームです、簡単操作でできるトリックや直角ターンなども爽快で、ストレス発散にはもってこいです。

BEST & WORST #9

ワースト9位 バグ! ジャンプして、ふんづけちゃって、ぺっちゃんこ(SS)

長ったらしい妙な副題を付けられてしまったアメリカ製の3D昆虫アクションゲーム。従来の横スクロール系アクションに、奥行きをもたせたステージが特徴です。海外ゲームらしい難易度の高さで、特にジャンプでミスっての落下死が頻発するのが玉に瑕ですが、セーブ機能があるのが救いです。

ベスト9位 パワーストーン2(DC)

戦車などの乗り物が追加されたり、パワーストーンによる変身が弱体化されるなど、ゲームバランスは前作とは別物となっている。タイマン勝負から4人対戦に変更され、パーティーゲーム感がかなり強くなっていて、ネット対戦やアーケードとの連動など、かなり盛りだくさんの内容となっていました。

BEST & WORST #8

ワースト8位 バグ・トゥー! もっともっとジャンプして、ふんづけちゃって、ぺっちゃんこ(SS)

副題がさらにながったらしくなった海外製の3Dアクションゲーム「バグ」の続編。使用できるキャラクターが3体に増えているものの、使い分けの楽しさや戦略性はあまりなく、3Dならではの奥行きの把握しづらさや一発死の多さは相変わらずで、プレイしていてイライラすることが多いです。

ベスト8位 西暦1999 ファラオの復活(SS)

いわゆるFPSと呼ばれる「DOOM」タイプの3Dアクション。処理が軽くスムーズな移動で心地いい緊張感もあり、エイリアンとファラオという組み合わせの妙で、独特な雰囲気づくりにも成功しています。クリアするには根気が必要ですが、当時乱造されていたこの手のゲームの中では秀逸です。

BEST & WORST #7

ワースト7位 サターンボンバーマン ファイト!!(SS)

フィールドが立体的になった「ボンバーマン」。高低差が生まれてジャンプすることができるようになったが、それによって詰将棋的な本来のシビアな戦いが失われ、HP制になったせいで緊張感も無くなって、非常に大味なゲームになってしまいました。立体的なフィールドもただ遊びにくいだけです。

ベスト7位 ジェットセットラジオ(DC)

マンガディメンションと呼ばれていた、今でいうトゥーンレンダリングをいち早く取り入れて、独特なグラフィックが斬新だったグラフィティーアートをテーマにしたアクションゲーム。操作に慣れるまではシンドイところも多く、敷居の高いゲームになってしまっているが、それを乗り越えた先には他では味わえない快楽があります。

BEST & WORST #6

ワースト7位 サターンボンバーマン ファイト!!(SS)

フィールドが立体的になった「ボンバーマン」。高低差が生まれてジャンプすることができるようになったが、それによって詰将棋的な本来のシビアな戦いが失われ、HP制になったせいで緊張感も無くなって、非常に大味なゲームになってしまいました。立体的なフィールドもただ遊びにくいだけです。

ベスト6位 パワーストーン(DC)

NAOMI基盤のアーケードゲームの移植版。コマンドなどの難しい要素を極力排除し、新しい対戦ゲームのスタイルを模索した意欲作。パワーストーンによる変身が強力無比で、変身したもん勝ちのゲームバランスは改善の余地があるが、「2」に比べても単純明快で自由度もありました。

BEST & WORST #5

ワースト5位 TAMA(SS)

テンゲンが社名を変更して出した最初の作品で、セガサターンのローンチソフトの1本でもある。同社の名作「マーブルマッドネス」にも似ているが、こちらは玉ではなくフィールドのほうを操作します。回転と傾斜で別系統の操作がややこしく、球の動きの遅さが少々じれったいです。

ベスト5位 ベルセルク 千年帝国の鷹編 喪失花の章(DC

人気コミック「ベルセルク」をアクションゲーム化。昨年亡くなった原作者の三浦建太郎氏の熱意もあって、原作の雰囲気をポリゴンでもしっかり再現しています。アクション部分もよくできていて、ボタンを適当に押すだけでかっこよく敵を倒せるシンプルさと難易度の低さが非常に爽快です。

BEST & WORST #4

ワースト4位 ケリオトッセ!(SS)

ひたすら相手を蹴り落とすだけのシンプルなパーティーゲーム。着眼点は悪くなかったものの練り込み不足で、特にキャラクター間の必殺技の強さのバラツキが対戦ゲームとしての足を引っ張ってしまっています。最後まで何も語られずに終わるストーリーモードも、いかんともしがたいものがありました。

ベスト4位 バーニングレンジャー(SS)

レンジャーとなって火災現場から人々を救助する、これまでのソニックチームのイメージを打破した熱くてベタなノリのアクションゲーム。ユーザーに対する配慮と徹底した作り込みはさすがだったが、惜しむらくはポリゴンの粗さで画面が見辛いこと。未だに歌われ続けている主題歌は最高です。

BEST & WORST #3

ワースト3位 特撮冒険活劇スーパーヒーロー烈伝(DC)

東映の特撮ヒーローが夢の共演を果たしたアクションゲーム。マス目状のフィールドで二頭身キャラを操り、殴って必殺技を出すだけの単純な戦闘システムは、まるで近年のスマホゲームのような感覚。特撮ファンが喜ぶような演出は少ないし、スパロボを作ったメーカーとは思えないデキでした。

ベスト3位 ソニックアドベンチャー2(DC)

ソニック生誕10周年の記念作品。前作から探索要素を排除してアクションに特化しており、前作で断念した60フレームを実現し、2P対戦も楽しめます。ソニックエッグマンの双方の視点から物語を進めて、最後は共闘して闘うという展開が熱いです。

BEST & WORST #2

ワースト2位 グリッドランナー(SS)

サイバーな雰囲気の海外製鬼ごっこゲーム。基本的なルールが鬼ごっこなので、非常にわかりやすいというのがポジティブな部分だが、シンプルだからこそ奥が深いということもなく、CPUがあまり賢くないこともあって、魔法やトラップといったゲーム的な味付けも、戦略性には繋がっていません。

ベスト2位 NiGHTS into dreams...(SS)

夢の世界をナイツとなって飛び回るフライトアクション。3Dながら操作感覚は2Dアクション的で、それ故に自由度は低くなっているものの、3Dならではの距離感の把握しづらさはなく、ワンボタンのシンプルな操作も相まって、指先で爽快感を感じることができる良質のアクションです。

BEST & WORST #1

ワースト1位 機天烈少年'Sガンガガン(DC)

コミックボンボンで連載されていた同名漫画をゲーム化。マイクデバイスを使った戦闘でモンスターを集める、音声認識版のポケモンとも言えるゲームです。言葉を発声して攻撃するのだが、ネガティブな言葉がやたら多く、それをマイクに向かって叫び続ける姿は、とても親には見られたくありません。

ベスト1位 ソニックアドベンチャー(DC)

ソニックチームの作品が上位4位までを独占する結果に。メガドラ以来となる「ソニック」の新作は、売りであるスピード感を継承しつつも、3Dとなって完全に生まれ変わりました。カメラワークの不備など完成度こそ高くありませんでしたが、この作品がモダンソニックの礎となりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ソニックチーム強しという結果になりました。昨年はソニックチームの社長だったセンター先生改めインサイダー先生が逮捕されるという衝撃的な事件がありましたが、作品には罪はありません。