海外タイトル: Enduro Racer
発売日: 1987年5月18日
販売: セガ
機種: ゴールドカートリッジ
ジャンル: レーシング
価格: 5500円
製品番号: G-1322
同名体感アーケードゲームの移植版。移植版とはいっても完全に別物です。アーケードとは違い、クォータービューのレースゲームで、ファミコンの「エキサイトバイク」のようなシステムに生まれ変わっています。結構単純だけどハマってしまう作品。エキサイトバイクと同じようにジャンプが楽しすぎです。
OP~ED動画
ゲームの流れ
ジャンプ
まずはジャンプを覚えなければ話にならない。とはいってもかなり簡単です。ウイリーの態勢でジャンプ台に乗り(下に方向キーを入れる)、ジャンプ台から飛び出す直前に方向キーを離す。それだけ。これでスピードを落とすことなくジャンプができるようになる。それとジャンプ中にアクセルボタンを連続して押すと、わずかだが飛行距離が伸びます。無理してやる必要はないですけど。
ポイント
ステージ終了後にポイントが加算される。このポイントは追い越した車やバイクの数で決まります。
チューンナップ
ポイントを使ってチューンナップすることもできます。但し、有効なのはそのステージだけで、クラッシュしても効果は消えてしまう。各アイテムの効果は以下の通り。
- アクセレーター…加速力がアップ
- ハンドル…ハンドリング性能がアップ
- タイヤ…ダートでも普通の道のように走れるようになる
- エンジン…最高速度が263キロになる
- サスペンション…ウイリー操作なしでスピードを落とさないジャンプができる
- アイテム…ダメージの数を減らす
となっている。ダメージの回復はアイテムの種類によって変動があり、ランダムで決定されます。ダメージは99に達すると制限時間の進む速さが2倍になります。但し、回復度合いには幅があるため、ほとんど回復しないなんてこともある。なので、できるだけ無駄な事故は避けるように。また、アイテム以外の全てのパーツを一度に購入すると大ジャンプが可能となります。基本的に8面クリアまでは、ダメージ回復以外のアイテムは不要です。
大ジャンプ
これが大ジャンプ。分かり辛いが、上の雪のステージのジャンプ写真と比べれば、バイクがでかくなっていることが分かるでしょう。難所の9面や10面などはこれを使えば比較的楽勝。事故らなければの話ですが。とりあえずジャンプ台の出現パターンはある程度頭に入れておき、できるだけ使った方がよい。地面が岩だらけですので。岩もパターンを覚えてできるだけ避けたいところ。9面も10面も、コースの左側より右側の方がスペースはあります。特に10面は池の手前のジャンプ台ではミスらないこと。
10面クリア
というわけで10面クリア。でも、これで終わりではありません・・・
2周目に突入です。コースは全く同じですが、敵車の数が倍になります。気のせいかもしれないが、アイテム使用時の回復度合いが低い気がする。もう1つこのゲームのアドバイスをするなら、いくつかのコースでは、そのラインを走っていれば比較的安全にゴールできるラインが存在します。1面ならスタート後ちょっと右にずれた道の中央に落ちている小岩の間を通るライン、2面はスタート時の道の右端で、若干緑地に入ったほうが確実(そのままだとゴールに激突しますので注意)、3面はスタート後にちょっと左にずれた小さなジャンプ台を通るライン(ジャンプに全て成功することが前提、特に雪だるまの手前)、6面は左側の遺跡みたいのが倒れている隙間を通るライン。ただし、小石が並んでいるラインはスピードがダウンするのでダメ。8面はスタート後ちょっと右にずれた草の間を通るライン。敵車と重なりそうな時は避けてください。ジャンプ台の手前は、敵車がいきなり寄ってきたりするので特に注意。
真のエンディング
2周目をクリアすれば、晴れて真のエンディングとなります。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
ステージセレクト
タイトル画面で、方向ボタンを、上、下、左、右の順に押す。すると、画面に数字が出現して、それを変更することでステージセレクトが可能となる。
ジャンプの飛距離が伸びる
ジャンプ中にアクセルボタンを連打すると、ジャンプの飛距離が少し伸びる。