SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

F-1 ライブインフォメーション

海外タイトル: F1 Challenge
発売日: 1995年11月2日
販売: セガ
機種: セガサターン
ジャンル: レーシング
価格: 5800円
製品番号: GS-9035

フジテレビのF1中継を思わせる実況が特徴のF1ゲーム。三宅アナウンサーの実況に、今宮純氏の解説、川井ちゃんのピットレポートという、F1中継ではお馴染みの面々がしゃべりまくります。実況に力を入れているためか、登場する実在コースは3コースだけと少ないが、オリジナルのコースが3つあります。ただし、オリジナルコースには実況がありません。実況は、繋がりの悪い部分もあるが、雰囲気は出ていて合格。逆送した時のコメントも中々よい。ただし肝心のレース部分がどうにも大味。それから片山右京が速すぎw

実在の全3コースで優勝するとエンディングだが、オプションで難易度をイージーにするとエンディングは見れないのでノーマルで。ちなみに、このゲーム難易度イージーにすると勝手に減速してくれたりします。ミッションはオートマにしてください。この後のモナコ攻略法は、オートマじゃないと多分無理。マシンはどれでも勝てます。

セッティングは特に変える必要はないです。ウイングの数字を低くすれば明らかに直線の伸びが上がりますし、高くすればコーナリングがスムーズになって走りやすくはなります。

このゲーム、画面右上にテレビ中継風の映像をワイプで抜いて映してるのですが、これはYボタン(デフォルトのキー設定)でオン・オフの切り替えが可能です。これをオフにすると、劇的にフレームレートが上がって、描画がスムーズになるばかりか、明らかに操作性も向上します。絶対オフにしておきましょう。地味に重要な攻略要素です。というか、ここまでゲーム性を損なわせてまで入れる要素だったのでしょうか?

コースワンポイントアドバイス

ホッケンハイム

まずは一番簡単なホッケンハイム。ここは最後のインフィールドセクションだけ多少難しい位。コースを覚えるまでもなく走れます。このゲームには予選がなくて、常に最後尾からのスタートとなりますが、このコースは広いし直線も長いので、抜くのはそれほど苦労しないはず。ちなみに裏技でグリッド順位を変更することができるので、どうしても勝てないという方は試してみてください。セッティングでウイングを低くすると直線で気持ちよく抜けますが、タイムはそこまで大きく変わらないので、デフォルトでもいいでしょう。ピットインしないという作戦もありますが、1回しておくのが無難か。タイヤはBがいいでしょう。敵車は全部2回ピットに入るので、ある程度ちゃんと走れば、最終ラップでトップになっているはず。

鈴鹿

3つの中では一番難易度が高い。コースも覚える必要がありますし、ある程度はしっかり走らないとピットインしなくても優勝できません。この後のモナコ走法もコーナーによっては使えそうだが、ヘアピンでは間違ってもやらないように。凄いタイムロスになります。最後のシケインはアクセルワークだけで突破可能なので、それができるようになると劇的にタイムが短縮できます。ヘアピン手前の連続直角カーブのデグナーも、敵車はかなり減速するので、ここもハイスピードでクリアできるようになるとヘアピンまでに敵車を抜きやすくなります。

モナコ

実は一番簡単。アクセルを踏みっぱなしにして、壁にぶつかることで減速していけばよい。このゲーム、壁に当たろうが他の車に当たろうが、全くノーダメージなんで。ちまちま減速していくよりも余程速いです。親切なことにぶつかるといい具合に方向転換までしてくれるし。ただし、ノーピットストップはやらない方がよい。勝てなくもないが、タイヤを変えないでいると、壁に当たった時に失速するようになるので、ワンストップよりも際どい勝負になってしまいます。

というわけで3コースすべてに優勝すればエンディングとなります。

セガモーターランド・ノービス

オリジナルコースも一応解説します。セガモーターランドは、ノービスと書いてあるように初心者向けです。第3コーナー以外はアクセルベタ踏みで曲がれますが、どのコーナーもそこまで余裕があるわけではないので、追い抜きなどでベストなラインが取れない時はブレーキングした方がいいと思います。

セガモーターランド・アドヴァンスド

中級コースですが、ここもキツイ第3コーナーと、コース図ではキツく見えない画面写真の右コーナー(画面のコース図で右に出っ張ってるコーナー)の2箇所以外は全開で曲がれます。ただ、このコースはモナコのようにガードレールでコースが囲まれているので、壁ターンでも速そうです。特に第3コーナーは壁ターンでいいでしょう。

セガモーターランド・エキスパート

ここはモナコ方式でも勝てますが、コースの距離が長くて4周目でタイヤが厳しくなってしまい、壁ターンだけだと結構ギリギリの勝負になってしまいます。なので、軽い減速やアクセルワークで曲がれるようなカーブは極力ちゃんと曲がった方がよいです。具体的には、コース図の左上の角になっているカーブと、コース図中央の連続カーブ地帯、この辺は壁ターンでいいと思います。

裏技

ベリーハードモード

ノーマルかハードいずれかでエンディングを見ると、オプション画面でベリーハードモードを選べるようになる。

エンディングを見る

一度でもエンディングを見たことがあれば、どのコースでも1位になればエンディングを見られるようになる。やり方は、画面に1位の表示が出ている時に、LかRボタンを押し続けるだけ。これでウイニングランの後にエンディングが流れる。

スーパーティレルに乗る

チーム選択でティレルを選んだ後、ミッション選択画面でBボタンを押してキャンセルする。そして、Bボタンを押しながらスタートボタンを押すと、エンジン音がしてマシンがスーパーティレルに変更される。

カメラモード

オリジナルモードのプレイ中にポーズをかけて、方向ボタンを、上、下の順に5回繰り返して押す。そして、XとYとZボタンを押しながらポーズを解除すると、カメラモードの視点に変更される。

グリッド順位を変える

マシンを決定した後のミッション選択画面で、特定のボタンを押しながらスタートボタンを押すと、レース開始時のグリッド順位を変更することが出来る。以下がグリッド順位に対応したボタンとなる。

  • 1位(L、X、Y、Z)
  • 4位(L、X、Y)
  • 7位(L、X、Z)
  • 10位(L、X)
  • 13位(L、Y、Z)
  • 16位(L、Y)
  • 19位(L、Z)
  • 22位(L)

周回数を変える

コース選択画面で特定のボタンを押しながらスタートボタンを押すと、周回数を変えることができる。以下が周回数に対応したボタンとなる。

  • 1周(R、X、Y)
  • 2周(R、X、Z)
  • 3周(R、X)
  • 4周(R、Y、Z)
  • 5周(R、Y)
  • 6周(R、Z)
  • 7周(R)
  • 9周(R、X、Y、Z)

シフトの効果音を鳴らす

タイトル画面でLとRボタンを押しながらスタートボタンを押し、いずれかのモードでゲームを始める。すると、自車がシフトチェンジするたびに効果音が鳴るようになる。