アイドル麻雀ファイナルロマンスR

発売日: 1996年3月15日／5月31日（プレミアムパッケージ）
販売: アスク講談社
機種: セガサターン
ジャンル: 脱衣麻雀
価格: 8800円
製品番号: T-16703G／T-16705G（プレミアムパッケージ）

アーケードゲーム「アイドル麻雀ファイナルロマンスR」の家庭用移植版。アーケード版を忠実に再現しつつ、動画が300枚追加されて脱衣シーンがよりパワーアップしている。勿論、X指定なので最後までちゃんと脱ぎます。アーケードでは、対戦ができる脱衣麻雀というのが売りのシリーズですが、「2」に続いて「R」でも対戦モードは実装されませんでした。初回プレス盤にはミニドラマCDが同梱されていて、後に発売されたプレミアムパッケージでは、抽選で配布されていた着せ替えディスクと原画＆設定資料集が同梱されています。

脱衣ムービー集
ヒロイン別の傾向と対策
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脱衣ムービー集

ヒロイン別の傾向と対策

小泉りな

脱衣麻雀にしては出和了りが多い、9巡目までに立直してこないという全体的な傾向は、「ファイナルロマンス2」と同様のようです。鳴きが多く、染め手が多いのが特徴ですが、安手で和了ることも多いので、平均打点は低めとなっています。

藤崎美夏

2番手にしては和了率がかなり高いので強敵です。役満を和了っている割に平均打点がそこまで高くないのは、安い手で和了ることも多いためです。

ケイト・ヤマムラ

鳴きが多いが、和了れない形でも平気で鳴いてくる。河底撈魚のみの和了りも2回あった。その割には和了率は高めですが、安い手も多いので打点はかなり低いです。見た目と違ってかなりの塩麻雀。

速水涼子

あわやパーフェクトという驚異の和了率を誇るが、数え役満を和了ったにしては平均打点は低めです。役は混一色が明らかに多く、数え役満の時は、立直、一発、清一色、三暗刻、ドラ3でした。一発も5回と多めでしたが、すべて出和了りなので、立直がかかった時の一打目は要注意かもしれません。

千堂明日香

ラスボスにしては飛び抜けて強いということもなく、基本的な打ち筋や傾向はそこまで変わらない。これも「ファイナルロマンス2」と同じ傾向です。そんな中で目立ったのが立直の速さ。前述の通り、このゲームは8巡目までは絶対に立直をかけてこないのだが、最短の9巡目立直がやたらと多く、28回のうち26回が9巡目での立直でした。立直から和了までの順目も速い印象で、安定感という意味ではラスボスの威厳を多少は感じさせてくれました。

ということで、全体的な感想は、「ファイナルロマンス2」と全く同じです。鳴くか鳴かないかの違い以外は、手の仕上がりの早さくらいしか違いは感じません。