海外タイトル: P.T.O.: Pacific Theater of Operations
発売日: 1992年9月24日
販売: 光栄
機種: メガドライブ
ジャンル: 歴史シミュレーション
価格: 14800円
製品番号: T-76073
太平洋戦争を舞台にした光栄の人気歴史シミュレーションの初代。「大戦略」のような純粋に戦闘だけを楽しむウォーシミュレーションが多い中で、光栄らしく内政や外交といった要素も取り入れられている。その分覚えることも多いし、最初は何をしたらいいのかがさっぱり分かりません。専門的な知識が必要なジャンルであることもあって、生半可な気持ちでは手を出さないほうが身のためです。
艦船総合能力ランキング
動画にもまとめています。擬人化キャラは基本セガの「艦これアーケード」ですが、実装されていない艦船は「艦これ」「アズールレーン」「戦艦少女」から持ってきています。
駆逐艦トップ10
初代の「提督の決断」には運というパラメータがあって、それ以外のスペックには大きな差がないため、ほぼそれで順位が決まります。駆逐艦は日本海軍最高の幸運艦だった「雪風」がやはりトップでした。アメリカの駆逐艦は、スペックが日本よりも一回り劣っていて、運も飛び抜けて高い艦がなく、「フレッチャー」しかランクインしませんでした。
巡洋艦トップ10
重巡洋艦も軽巡洋艦もまとめています。軽巡でランクインしたのは「大淀」のみとなっています。軽巡だけで順位をつけるなら、2位が「北上」で3位が「大井」となります。巡洋艦も日本艦がスペックで圧倒している上に(特に高雄型)、アメリカの巡洋艦で運が80を越えるものが一隻もないなど、かなり日本贔屓が過ぎるパラメータになっています。
航空母艦トップ10
さすがに空母はアメリカの独壇場ですが、結構早い段階で撃沈された「レキシントン」が、ダントツトップの「エンタープライズ」に続くアメリカ海軍2位の運の高さだったりと、かなり解せないところもあるランキングです。
戦艦トップ10
大和型がスペックがダントツすぎてワンツー。「武蔵」の運の低さも帳消しにするほどの圧倒的スペックです。特に装甲が他の戦艦の倍近くあり、対艦攻撃力も1.5倍でした。
参考文献
提督の決断 スーパーガイドブック(光栄)