海外タイトル: Samba De Amigo
発売日: 2000年4月27日
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: リズムアクション
価格: 5800円
製品番号: HDR-0063
アーケードで大ヒットした同名音楽ゲームの移植版。軽快なサンバのリズムに合わせてマラカスを振る。チャレンジモードなど家庭用オリジナル要素も多く追加され、ネットで曲をダウンロードするサービスもあった。このマラカスコントローラーで使われた空間認識技術は、任天堂のWiiにも通じるものがあるが、セガの取り入れる技術は、いつも数年経って他のメーカーで花開く……
オープニング～エンディング動画
サンバDEセガミュージック
当時公式HPからファイルをダウンロードすることでプレイできたセガ音楽です。これが全部ではなく、ソニックCDのテーマ曲「You Can Do Anything」なんかもありましたが、現在では入手が難しいです。ファミ通のビジュアルメモリデータ集で8曲、ドリームキャストエキスプレスで5曲分のダウンロードファイルが手に入ります。
チャレンジモード
アーケードでスペシャルステージをパーフェクトクリアしても、ゲームオーバーの表示しか出ないので、エンディングを見たいならチャレンジモードでのクリアを目指しましょう。難易度は結構高くて、特にマラカス大王の3番目の「猪木のテーマ」パーフェクトクリアと、最後のソウルボサノバスーパーハードAランククリアが大きな壁です。
とはいえ、基本的には覚えゲーなので（1つだけランダムモードでのクリアもある）、数をこなせば何とかなる。攻略としては、頑張れとしかいいようがないですが、周りの輪っかはほとんど見ずに、中央の玉の出所を見る感じがよいかと。リそれから、このゲームは空振りはミスにならないので、難しい箇所は連打してしまうのもあり。ただし、弾がバラついて出ている時の連打は逆効果です。
ミニゲームがお題になっている箇所が２つある。ステージ1の「モグラパニック」はモグラ叩きゲームの要領。出たところを叩いていても難しいが、全部のボタンを無茶打ちしてれば、確実に100点が取れます。ステージ2の「パワーラッシュ」はとにかく連打。私には80点台が精一杯でした。ステージ3の「1・2・サンバ」は、1、2、3BAの順にボタンを押していく。ここは楽に100点出ます。ステージ4の「ポーズ＆ポーズ」はその名の通りポーズの連続。ここも慣れれば100点取れる。ステージ5の「モンキーリプレイ」。ここが一番難しい。とはいえ、ここまでにしっかり点数を稼いでおけば、ここはそれなりの点数でOKです。最初の方の簡単な問題は確実にしとめておきたい。
最後のソウルボサノバのスーパーハードをランクAでクリアすれば、見事あなたもマラカス大王。ここは何度も繰り返してプレイして覚えるしかない。特に終了間際が鬼門。序盤中盤までのミスはいくらでも取り返しつくが、終盤で1つでもミスしたら終わりですので。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
スーパーハードモード
モードセレクト画面で、左のマラカスを上に上げて10回振る。コントローラーの場合は、モードセレクト画面で方向ボタンの上を5秒以上押し続ける。すると、EASYからHARDの難易度が消えて、代わりに"SUPER HARD"の難易度が出現する。
ランダムモード
モードセレクト画面で、左のマラカスを下に下げて10回振る。コントローラーの場合は、モードセレクト画面で方向ボタンの下を5秒以上押し続ける。すると、EASYからHARDの難易度が消えて、代わりに"RANDOM"が出現する。このモードでは、玉の位置が一定ではなく、プレイするたびに出てくる位置が変わるようになる。
セレクト曲が増加
チャレンジモードのマラカス名人をクリアした後、アーケードモードを選んで、身長選択画面で左のマラカスを上に上げて10回振る。コントローラーの場合は、身長選択画面で方向ボタンの上を5秒以上押し続ける。成功すると、「ALL MUSIC」という掛け声が聞こえて選べる曲が一気に増える。
参考文献
サンバDEアミーゴ ザ・グレイテストガイドブック（エンターブレイン）
