海外タイトル: Virtua Racing
発売日: 1994年3月18日
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: レーシング
価格: 9800円
製品番号: G-7001
アーケードで大ヒットしたポリゴン3Dレースゲームの傑作を、カートリッジに特殊高速演算チップを搭載させることによって、不可能と言われていたメガドライブへの移植を見事に実現。グラフィック面はさすがに本家に遠く及ばないものの、走行感覚はかなり忠実で、4つの視点変更、リプレイなどもしっかりと再現。対戦プレイも可能で、メガドライブでよくぞここまで、という完成度の高さでした。
コース解説
＜初級コース＞BIG FOREST
このコースはコーナーの進入角度がすべてです。アクセルはほぼ全開。まずはコーナー手前から早めにハンドルを切ること。コーナリング中はマシンをスライドさせながらカウンターを当てること（パッドを左右どちらかに入れっぱなしにすっるのではなく、チョンチョンと押す感じ）を覚えましょう。S字コーナーは、切り返しのところで一瞬だけアクセルを離せば意外と走りやすいですよ。
＜中級コース＞BAY BRIDGE
風車を抜けてしばらく走った後（2番目のチェックポイントを抜けた先）に用意された右カーブからS字につながるところが最大の難所です。減速ポイントを見つけないと、コースアウトしてしまうでしょう。ブレーキを踏むと確実にタイム減にひびくので、どこでアクセルをゆるめるのかを覚えてください。全体的に道幅が狭く、難易度もかなり高いので、以下に慎重かつ的確に走り抜けるかが重要です。
＜上級コース＞ACROPOLIS
ヘアピンカーブ手前にある「SONIC」看板前のコーナーと、ヘアピンカーブをどう抜けるかがポイントになります。この上級コースで速く走りたいなら、マニュアルミッションの車を選んでエンジンブレーキを使うのが一番。最大の難関のヘアピンは、入り口の手前で7速から一気に5速まで落とした後、シフトアップしながらコーナーを曲がるのがベスト。他は全速で走れます。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
コースが反転する
ゲーム起動後のセガロゴの画面で、AとBと上を押しながらスタートボタンを押すと、モードセレクト画面の右下に、文字が反転したモードが一つ追加される。このモードでゲームを始めると、通常のコースとは左右が反転したミラーコースでプレイすることができる。
真のエンディング
通常はレースで優勝しても、最後にゲームオーバー画面になってタイトル画面に戻ってしまうが、オプションでゲームレベルをハードに設定して、どこのコースでもいいので優勝すると、ネームエントリー後にエンディングが流れる。
