発売日: 1995年7月21日
販売: イマジニア
機種: セガサターン
ジャンル: スポーツ（バレーボール）
価格: 7800円
製品番号: T-15005G
フルポリゴンで表現されたバーチャルなバレーボールゲームだが、イマジニアらしいヘボポリゴンはここでも健在。ブレイクダンスのようなモーションが楽しめます。ナショナルチーム8チームが登場し、選手は実名らしい。操作系統がとにかく独特で、タイミングを合わせるだけのシンプル操作に、格闘ゲームのようなコマンド入力が加わったもので、非常にキワモノなゲームに仕上がっています。
オープニング～エンディング動画
ゲームの流れ
モードは全部で4つあり、ワールドリーグは、一次予選の各グループ上位2チームが決勝リーグに勝ち上がり、決勝リーグの上位2チームが決勝戦を行うというモード。フリープレイモードは、1試合だけの対戦モード。トーナメントは、そのままずばりトーナメント形式で、ワールドリーグとトーナメントは8人までの同時参加も可能です。参加国は、日本、アメリカ、イタリア、オランダ、中国、ロシア、キューバ、ブラジルの8ヶ国。登場する選手は実名らしい。また、インフォメーションのモードでは、バリ坊がバレーボールのルールや用語の解説をしてくれます。
ボールが赤くなった時にボタンを押せば、レシーブ→トス→アタックと繋げるので、バレーボールゲームにしてはボタンを押すタイミングが難しいということはない。ＣボタンとＲボタンだけでも戦えるし勝てるので、片手でプレイすることも可能。勿論両手ならクイックとかブロードとかのコマンド入力もできたりするけど、やる必要が全く感じられない。見た目にかっこいいというわけでもないし、決定率が特別上がるような気もしない。そもそも得点のほとんどはブロックです。
説明書のスクリーンショットで見るとポリゴンのモデリングが悲惨の一言（全てのパーツが平べったい板）で、同じイマジニアの伝説的ゲーム「フィスト」を彷彿とさせるものがある。プレイ中はキャラクターがチマチマしていることもあって特別気にはならないものの、コートチェンジとかでデモが流れるのだが、その時のキャラの動きはなかなかキマってます（悪い意味で）。
裏技
スタッフロール
モードセレクト画面で、Xを5回、Yを14回、Zを4回の順にボタンを押す。その後、インフォメーションのプレイングマニュアルを選択すると、スタッフロールを見ることができる。
選手の動作パターンが見られる
モードセレクト画面で、Xを3回、Yを8回、Zを11回の順にボタンを押す。その後、インフォメーションのテクニカルタームを選択すると、AかCボタンを押すことによって選手の動作パターンを見ることができる。
女性選手でプレイ
モードセレクト画面で、Xを7回、Yを1回、Zを12回の順にボタンを押す。その後ゲームを始めると、女性選手でプレイできる。
女性選手の動作パターンが見られる
モードセレクト画面で、Xを13回、Yを15回、Zを20回の順にボタンを押す。その後、インフォメーションのバレーボールガイドを選択すると、女性選手の動作パターンを見ることができる。
国旗と手を回転させる
モードセレクト画面のチームセレクト画面かジャンケンの画面で、スタートボタンを押しながら方向ボタンを押すと、国旗や手を回転させることができる。
突然試合終了
ゲーム中にポーズをかけ、メニュー画面が出ていない時に、XとYとZボタンを押しながらポーズを解除する。すると、いきなり試合が終了してしまう。
