発売日: 1999年7月29日
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: 友情育成シミュレーション
価格: 5800円
製品番号: HDR-0019
アニメ「アキハバラ電脳組」を題材にした友情育成シミュレーションゲーム。クリア自体は非常に簡単だが、単調な作業をある程度の時間続けなければならないという苦痛が伴います。とはいえ、登場キャラクターやイベントはかなり豊富なので、原作好きならそれなりに楽しめるかもしれません。読者レースの点数もそこまで悪くないですし。
ゲームの流れ
プレイヤーは、アキハバラ第参中学校に通う1年生という設定で、大流行しているパタPiをただで貰う代わりに、パタPiを友達と遊ばせることで得られるハート500個を半年間で集めるというのが目的です。
基本は友達を選んで、パタPiを遊ばせていく。友達と遊んで仲良くなると友達を紹介してくれる。こうしてネットワークが広くなっていくのだが、別にネットワークを広げずに、同じ友達とずっと遊んでいても、ゲームをクリアするだけなら全く問題なかったりします。
遊び画面では、上部に示されたコマンドを入力し(ランダムではなくキャラ毎に一定)、その上のゲージの当たりゾーンにポインタを止めれば成功。左の赤いメーターが怒り度で、これが一杯になると失敗となる。怒りメーターは自然に上昇していく。ネットワークで自分から離れた友達ほど難易度が高く、コマンドの数、ポインタの速度、怒り上昇速度などが変化する。だからこそ、近場の誰かとずっと遊んでいた方が得策というわけです。Bボタンでアイテム選択画面が呼び出せます。
スペシャルコマンドと表示されると、キャラによって三択の問題かコマンド入力の難解化(数が増えたりランダムになったり)のどちらかになり、成功すると大幅に喜び度が上昇します。三択問題の場合は、キャラの性格で判断すればいいが、何度でも選択可能だし、問題のパターンが1人につき3パターンと少ないので簡単。失敗しても、成功するまでスペシャルコマンドは続きます。
友達との友情度、進行具合、ネットワークの広がり具合や、パタPiの成長度(レベルアップ時に遊んだ相手に応じてパラメータが変化する)によって、様々なイベントが起きたり、メールが貰えたりする。イベント重視派には重要な要素だが、クリアしたいだけなら全く意味は無いです。
500個集めた後は、紆余曲折あって巨大化したロロと、町中のパタPiと共に対決、いや遊ぶ。これに勝利すればゲームクリアとなります。
友達ネットワークマップ
苗字だけですが、ファンなら分かると思います。Wはワープですが、別に入る必要性はないです。
イベント表
sesesega.hatenablog.jpこちらのページにまとめてあります。上記のマップと一緒に活用してください。
イベントリストを動画でもまとめてみました。キャラクターは五十音順となっています。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
起動ボイスが変わる
コントローラーのポートCにドリームキャストガンを接続してゲームを起動する。すると、タイトルコールのボイスが通常とは違うものに変化する。