今回のイベント戦は、今バージョンから導入された特別ルールでの開催です。奇数ターンは手札を全て捨てて捨てた分の枚数を新たにドロー（マーメイド効果と同じ）、偶数ターンは捨札から進化以外のユニット1体を何でもランダムで特殊召喚となっている。対面に出てくるのは、武身が多めで、青はハンデスはほとんど見かけず、レベコン系やデスパレ系、黄単は全く出てきません。
奇数ターンの効果から、OC珍獣やコンボデッキなど、手札でキーカードを温存しなければならないデッキはまず用無しとなります。逆に、捨札を有効利用していくデッキ、最近流行りのデスパレ息吹や、特殊召喚系のデッキなんかには追い風のルールでしょう。ただ、注意しなければならないのは、女神の息吹や選ばれし者の発動タイミング。これらは特殊召喚の偶数ターンで発動させないと、単なる地下書庫や何でも屋になってしまいます。他にも鏡の盾や奇術師など、相手ターンで発動させるドローカードにも注意がいります。また、マリガンの基準も変えていく必要があります。通常なら初手に出すユニットと、2ターン目や3ターン目に出したいユニットを狙っていきますが、今回のルールでは2ターン目に手札全とっかえになるため、1ターン目に初手で出せないキーカードを引いてしまうことは避けたいところです。それから、実際自分もそういう状況に1回なってしまったが、特に先攻の2ターン目は事故る可能性がありますね。
次に偶数ターンの特殊召喚ですが、文明崩壊と盗賊の手を利用して相手の特殊召喚を邪魔するのが非常に強い。自分は一切使わなかったけど、使われるとマジ腹立つｗ。今日までのところは、使ってくる人は思ったよりはいなかったけどね。文明崩壊はこちらの捨札を絞って、特定ユニットを特殊召喚させるということにも使えなくもない。特殊召喚のコスト制限はないので、下手したらカパエルが出てしまうかもしれないし、うまくいけばダークカイザーが出てくるかもしれません。ただ、特殊召喚ではキーワード能力が付かないし、CIP系の能力は発動しないので、特殊召喚されて強いユニットというのはそれほど多くはない。そういった意味でも、特殊召喚されてすぐに能力が発動する武身が多く入った武身デッキが強そうだというのは周知の事実であろう。つまり、武身デッキに盗賊の手と文明崩壊をガン積みすれば・・・
まずは昨日紹介したティアマト無限ニケデッキで2勝2敗。
負 後攻 0-7 ゴールド 武身（ヘレスカorインクル・サイレンスビロウ）
勝 後攻 2-1 ゴールド 侍（明天凶殺・ブレイブシールド）
負 先攻 0-7 プラチナ デスパレ息吹（トリックフィンガー・ヘレスカorインクル）
勝 後攻 4-0 シルバー 海洋（冥札再臨・ヘレスカorインクル）
ルール上、綺麗にコンボを決めるのは難しかったが、何とか4戦目で無限ニケに成功しました。詳しくは昨日の記事を見てください。
続いては、全国では1回も勝てなかった大航海四聖獣デッキで1勝5敗。
負 後攻 0-4 ゴールド 武身（サイレンスビロウ・スターインパクト）
負 後攻 0-7 プラチナ 巨人（ディバインシールド・サイレンスビロウ）
勝 先攻 3-1 セミブロ 政宗ゴーレム（インペリアルクルセイド・ブレイブシールド）
負 先攻 3-6 シルバー デスパレ息吹（冥札再臨・パニッシュメントブレイク）
負 後攻 0-5 シルバー 侍（インペリアルクルセイド・エビルガンビット）
負 後攻 0-5 ゴールド 紫単（サイレンスビロウ・ワンダフルハンド）
やっぱりお話にならず。四聖獣の勝ち筋がそもそも分かってないので、回し方自体がよく分からないです。唯一勝った試合も、相手がどう考えても有利な盤面で人身御供してくるというプレミをしてくれたから何とか逆転できただけであって・・・
続いて巨人デッキで2連勝。
勝 先攻 3-0 ブロンズ 政宗ゴーレム（？）
勝 後攻 7-0 ブロンズ 政宗ゴーレム（？）
同じ方との2連戦でした。この2戦は録画が失敗していたので相手ジョーカーは不明です。初戦は序盤にゴーレム爆弾で盤面が作れずに苦労したものの、最終的には集落やジズでBP爆上げして勝利。2戦目は相手の出方が分かっていたし、序盤から集落を2枚引けていたので楽に勝てました。
最後に緑単の武身で2連勝。
勝 後攻 2-2 プラチナ 武身（ワンダフルハンド・サイレンスビロウ）
勝 先攻 6-0 シルバー トリコン（リトルウォンド・スターライト）
武身ミラーの試合はそこそこ熱かったので、動画にしようかとも思ったのですが、武身ミラーでフルラウンド戦ったので20分近い長さになってしまったので、さすがにやめておきます。それから、さすがに今回のルールでトリコンって厳しくね？
というわけで、四聖獣でやらかしたものの、最後に4連勝して初日は7勝7敗で終了。
