SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

麻雀巌流島

発売日: 1995年3月10日
販売: アスキー
機種: セガサターン
ジャンル: テーブル(麻雀)
価格: 6800円
製品番号: T-2101G

江戸時代の剣豪と打てる麻雀ゲーム。歴史上の人物と麻雀というコンセプトは、コーエーの「麻雀大会」シリーズと同じです。剣豪に絞っているこっちの方がマニアックで俺好みでしたが、剣豪じゃない人が多数いる上、ゲームの出来自体があまり褒められたものではありませんでした。

オープニング&エンディング動画


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ゲームの流れ

現代麻雀モード

モードは、御前試合で実在の有名剣客達相手に戦い抜くメインの「剣豪麻雀」と、実在する5名の有名人を含む21人相手にフリーで打てる「現代麻雀」の2つがある。現代麻雀の方に登場する著名人は、麻雀打ちとしても有名な作家の阿佐田哲也に、漫画家の赤塚不二夫イラストレーターの水森亜土、ジャズシンガーで大橋巨泉の元妻であるマーサ三宅、その娘で同じくジャズシンガーの夏聖千加の5人です。

剣豪麻雀モード

「剣豪麻雀」の方も、半分くらいはちゃんとした剣豪ではあるのですが、支倉常長山田長政天草四郎時貞など、剣豪と言われてもピンと来ない人物も多く、挙句の果てには、出雲ノ阿国まで出てきます。そもそも、プレイヤーキャラがどうして花魁なのか、意味不明です。

麻雀ゲームとしてのデキ

ここまでは、ネタとして受け入れられますが、肝心の麻雀部分がなっていません。チーやポンやロンで選択ウィンドウが自動的に出るのは麻雀ゲームとしては当然なのですが、このゲームは聴牌した時も自動的にリーチするかどうかの選択ウィンドウが出るので、ダマテンするときなどはイチイチキャンセルする必要があってウザイこの上ありません。暗カンしたくない時も選択ウィンドウが一々出ます。そのせいか、選択ウィンドウはデフォルトでキャンセル状態になっているのですが、チーやポンならそれでもいいのだが、ロンでもキャンセル状態になっているので、ロン牌が出たら方向キーでロンを有効にしないといけない。なので、ボタン連打でうっかり見逃してしまう、なんて事故が起こりやすくなっています。普通の麻雀ゲームなら、ロンやツモの時はデフォルトでオンになっているので、ついついそのまま決定しちゃうんですよね……

国士無双

などと、愚痴を言いながらプレイしていたら、国士無双をあがったでりゃんす。

エンディング

タイトルも巌流島だし、やはりラスボスは宮本武蔵でした。そして武蔵を蹴散らしてエンディングです。