発売日: 1999年11月25日／2001年8月2日（特コレ）
販売: マーベラス
機種: ドリームキャスト
ジャンル: 麻雀
価格: 5800円／2800円（特コレ）
製品番号: T-40801M／T-40803M（特コレ）
NAOMI基盤のアーケードゲームからの移植。アーケードから駆逐された脱衣麻雀に成り代わり、脱がないけどちょっと艶めかしいという路線の対戦麻雀ゲームとなっている。アーケード版の完全移植に加えて、豪華声優の起用、ムービー鑑賞モード、新キャラクター2人と、モーションキャプチャーを使ったハイクオリティなCGムービーが追加されたオリジナルモードなどの、新要素も盛りだくさんとなっている。
オープニング＆全エンディング
ごほうび（？）ムービー集
全キャラクター傾向と対策
あさき
さすがに前座のキャラということもあって、このゲームでは最弱です。手役は、平和、七対子、断么九、一盃口と、かなりオーソドックスです。基本的な能力は低いものの、このゲームにはあからさまな報復システムというのが組み込まれているので、残り点数が少なくなったりすると、このキャラでも油断できないかもしれません。
あゆん
和了率は、このゲームではトップタイの40を記録しましたが、平均打点は、役満を1回和了っているにもかかわらずワースト2位でした。手役は断么九がダントツで多く、平和、一盃口が次点ということで、かなりオーソドックスですが、ドラが国士を除く11回の和了りで1つしか乗っていないというのは極端に低過ぎで、これも打点の低さに繋がってしまっています。
さやか
ドリキャス版で追加されたオリジナルモード限定キャラ。和了率は低いものの、9回の和了りのうち3回が役満ということで、平均打点はかなり高くなっています。役満は国士2回と四暗刻1回。とにかく、このゲームは国士無双が非常に多いです。ダブリーで国士13面待ちとかよく見かけます（苦笑）。役満以外は断么九・平和とかなりオーソドックスな打ち回し。このゲームでは鳴きが最も多かったのも特徴的でした。
イズカ
もう一人のドリキャス版オリジナルキャラクター。和了率は最低タイという数字でしたが、8回の和了り中3回役満と、同じオリキャラのさやか同様に一発の大きさが特徴です。ただ、数え役満以外にはあまり手役が絡むことがなく、ノーテンに終わることも多いので、手作りという意味では今一つな感じもします。
ことみ
とにかく暗刻系の手がやたらと多く、和了った12回中、実に7回が三暗刻か四暗刻。おまけにドラが暗刻になることも多く、四暗刻でノーカンなのもあるので平均ドラ数の実質はもっと高くなります。当然平均打点も高いです。おまけに立直速度が異様に速くて、速攻立直からの四暗刻もあるので、そうなったら手に負えません。
みりん
ラス前に出てくるキャラにしては強くなかったですが、たまたまだった可能性が高いです。ただし、平均和了速度は、これまで集計してきたあらゆるタイマン雀士の中でも2番目の速さで、これを上回るのは超絶チートキャラだった「マージャンCOP竜」のりゅうこだけです。手役は七対子が非常に目立っています。たまたま今回の30局では役満が1回だけでしたが、これまでプレイしてきた手応えからすると、役満の頻度ももっと多い印象はあります。
みつば
何と8回の和了りのうち実に7回が国士無双という超絶チートキャラ。聴牌速度もかなり速いので手がつけられなそうですが、和了率自体はゲーム中最低で、ノーテン率もゲーム中最低なので、スキはあります。ただ、和了られるとほぼ役満ということで、その前に何とかしないといけません。和了りのほとんどが役満ということもあり、平均打点は、これまでに集計してきた麻雀ゲームの中でも最高値を叩き出しています。
