海外タイトル: Arnold Palmer Tournament Golf
発売日: 1989年9月9日
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: スポーツ(ゴルフ)
価格: 6000円
製品番号: G-4014
プロゴルファー尾崎直道監修(?)のゴルフゲーム。海外ではアーノルド・パーマーのようです。トーナメントモードでは、全12戦を戦って賞金王を目指しますが、能力がアップしたり、ゴルフクラブがパワーアップしていくなどの成長要素もあって、当時のゴルフゲームとしてはかなり凝った作りになっています。ゲーム自体はシンプルで、難易度も簡単な部類なので、気軽に楽しむことはできるでしょう。
オープニング&エンディング動画
ゲームの流れ
副賞のゴルフクラブセット
試合に優勝すると副賞として、性能の高いゴルフクラブセットが貰えます。最初の優勝でグラスファイバー、2回目でスーパーセラミックです。いいクラブを使えば当然戦いも楽(飛距離が伸びるだけですが)。そこまで難易度は高くないといっても、第1戦だけは勝つまでリセットした方がよいと思います。
能力アップ
試合結果に応じて選手の能力も成長します。スキルはどれ程の効果があるのか実感できるほどの違いは感じられませんでしたが、パワーは10ポイントで1クラブ分くらい飛びが変わる感じです。
尾崎直道がキャディーに
キャディーレベルが4まで上がると、尾崎直道がキャディーになってくれます。アドバイスなども細かくなってかなり役に立ってくれます。
マッチプレーはほどほどに
全12戦の中にはマッチプレーの大会もある。マッチプレーはトーナメント方式で、優勝するのに4試合もしなくてはならないので、普通の大会の3倍以上はシンドいです。賞金的に余裕があればわざと負けてしまうというのも手です。
ショットの基本
ショットは強さと高さを決めるだけなので簡単です。方向は、左に出ているコース全体図と画面を比較し、木やバンカーといったものを目印にして決めるとよいでしょう。初期クラブでは越えられない川なんかもあるので、その辺だけ注意してください。
パッティングの基本
パターはファミコンのゴルフみたいな芝目。基本的にあまり曲がらないので方向を決めるのは簡単です。ただし、強さを合わせるのが意外と難しく、特にショートパットの時に気を抜いてちょっと強く打ってしまって外すというパターンが多いので要注意です。普通のゴルフゲームならショートパットは多少強く打っても許容されることが多いですが、このゲームはここに関してはシビアです。
絶対賞金王になれるパスワード
少し練習すれば確実に上位には入れるようにはなるので問題ないとは思いますが、12戦をこなすのは少々面倒くさい。そこで、エンディングだけ見たいという方に11戦終了時のパスワードを進呈しましょう。
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これで、ホールアウトさえすれば優勝です。