発売日: 1987年8月17日
販売: セガ
機種: ゴールドカートリッジ
ジャンル: スポーツ(野球)
価格: 5000円
製品番号: G-1323
見た目が、かの伝説的な野球ゲーム「燃えろ!!プロ野球」(燃えプロの方が2ヶ月前に発売されてます)にそっくりな野球ゲーム。乱闘シーンがあるのも同じだが、当然バントではホームランできません。普通にプレイしたらCPUにバカスカ打たれます。少なくとも私がプレイした野球ゲームの中ではダントツに難易度高いです。しかも、ペナントレースでは負けは許されず、最後は強力打線のAチーム(アメリカ代表?)が相手になるので、普通にプレイしてたらクリアできそうにもない。
オープニング~エンディング動画
ゲームの流れ
やまた投球術
これはシンカーが使えるピッチャーなら全て通用するかもしれません。基本的に50数球を投げた後でないと、変化球が切れすぎて、初期位置からシンカーを投げると全てボールになるので、それ以降でしか使えません。なので、やまたはずっと連投させてください。日本シリーズと最後のAチーム戦では投球数がリセットされてしまうので、投球数が50数球になるまでは、ボール球を多投するなどして球数を稼ぐこと。ある程度の失点は仕方ない。ということは、本当はリリーフでシンカーが使えるピッチャーがベストなのかも。
右打者と左打者でも多少パターンは異なります。 まず左打者ですが、シンカー(ストライク)→プレートの右端からシュート(ボール)→シンカー(ボール)→シンカー(ストライク)→シンカー(ボール)→シンカー(ストライクで三振)。4球目は打ちに来ることがあるが、当たってもほとんどヒットにはならない。ちなみに、ファールの後にシンカーを投げれば100パーセント見逃しのストライクになる。
右打者の場合、このパターンでも高確率で三振取れますが、たまにフォアボールになるので、次のパターンで。シンカー(ストライク)→プレートの左端からカーブ(ボール、または空振り)→シンカー(ボール)→シンカー(ストライク)→プレートの左端からカーブ(ボール、または空振り)→シンカー(ストライクで三振)。右打者の場合はボール球に手を出してくれることがままあります。 ごく稀に初球を打ってくる場合があるが、シンカーなので、ほとんどホームランは打たれないと思います。それから、特に最後のアメリカ選抜戦では、外角のカーブで欲を出してギリギリ狙ったりするとホームラン打たれるので、外すなら思いっきり外すこと。たまに4球目がボールになるパターンもあって、一度そうなると4球目にストライクが取りづらくなります。どういう理屈でそうなるかはちょっと分からない。
バッティング
バッティングはタイミングが少々シビア。とはいえ、前述の投球術があれば、1点でも取れば勝てるので、まあ問題ないかと。ホームラン30本以上のバッターなら、まともに当たればホームランになるので、1試合に何本かは打てると思います。50本以上のおちあいとかホープーあたりは、敬遠されまくってしまいますが・・・
日本シリーズ
ペナントレースで5連勝すると日本シリーズへ。日本シリーズは、3戦中2勝すれば優勝となります。優勝すると、往年のプロ野球ニュース(風)の画面に。キャスターはもちろん懐かしの佐々木信也(風)です。
アメリカ代表戦
日本シリーズに優勝すると、今度はAチームとの対戦です。多分アメリカ代表でしょう。ここも3戦中2勝すれば優勝となります。どこからでもホームランを打たれる超強力打線。しかも、ピッチャーの球が恐ろしく速く、タイミングが合わせにくい。まともにプレイして勝ち越せる自信がありません。しかし、我々にはやまたがいます。初戦は負けるかもしれませんが、2戦目以降は確実に勝てるでしょう。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
隠しチーム
チーム選択画面で、COMがチームを選択している間に、方向ボタンで特定の操作を行うと、COMのチームが隠しチームになる。特定の操作方法は以下の通り。
右5回、左5回・・・アニメチーム
右3回、左2回・・・名球会チーム
なお、ウォッチモードでも、同じ操作で隠しチームが登場するが、このモードでは途中参戦ができるので、これを利用すれば隠れチームでプレイすることができる。
乱闘モード
デッドボールを何度も当て続けていると、乱闘が起きる。