発売日: 1984
販売: セガ
機種: SG/SCシリーズ共用カートリッジ
ジャンル: スポーツ(サッカー)
価格: 3800円
製品番号: G-1034
セガ初というか、家庭用ゲーム機では初のサッカーゲームかと思われる。基本的にはマークIIIで発売されていた「グレイトサッカー」と似たようなシステムで、両チーム6人ずつと少人数になっており、オフサイドなどの販促もないので、どちらかというとフットサルに近いサッカーゲームです。ここから40年近く経って、今の「FIFA」や「ウイイレ」があると考えると感慨深いものがあります。ただ、歴史的には重要な作品かもしれないが、今プレイするものでもない。
ゲームの流れ
レベル選択
レベルは、「アマチュア」「セミプロフェッショナル」「プロフェッショナル」の3段階あり、当然アマチュアが最も難易度が低くなります。しかし、アマチュアでも操作性が悪いので難しいので覚悟して臨みましょう。自チームはハッツ、敵チームはトリックスという設定になっています。(合わせるとハットトリックになる)
試合のルール
前述したようにオフサイドのルールはありません。そもそもファウル自体がないので、フリーキックという概念もありません。ただし、コーナーキックは存在します。試合は前後半5分ずつで、同点の場合は延長線となりますが、延長線は先に点を入れたほうが勝ちとなるVゴール方式です。
基本戦術
このゲームは直線的にしかボールを運べません。ボールを持ったまま反転などできないのは当然として、斜めにも進路変更できない。CPUはできているので、できないことはないかもしれんが、自分にはやり方がわかりません。足の速さも全員一緒なので、後ろから追いかけても追いつけないので諦めましょうw。とにかくボールは外に蹴り出すというのが基本。なぜなら、敵のスローインはほとんどマイボールになるからです。自陣からは斜め前に蹴ってはスローインさせるという戦法が確実です。
敵陣にある程度入るとロングキックは使えなくなるので、敵陣に入ったところで前線にロングフィードします。後はガチャガチャ蹴り合ったりしながら、運よくゴールが決まるのを待つという感じ。こうすれば確実に決まるというパターンは見つけられなかったが、適当でも得点は割と入ります。
激しい乱打戦の末に、4-3で勝利しました!守備も難しいです。