発売日: 1996年2月9日
販売: ユーメディア
機種: セガサターン
ジャンル: アドベンチャー
価格: 8900円
製品番号: T-21802G
人気アニメ「天地無用!」を題材にしたマルチエンディングのアドベンチャーゲーム。ストーリーはオリジナルで、ゲームオリジナルキャラも登場。温泉でのサービスシーンもあり、18歳以上推奨となっている。ストーリー自体はかなり短い感じがしたが、先に進むフラグを立てるのにイチイチ会話を数多くこなさなければならないのがちょっと苦痛ではある。スキップできないフルボイス仕様なのもそれを助長しています。
ルート分岐
人参畑コース
- 草原
- 森へ
- 右の道へ
- 湖の南へ
- 温泉
岩場コース
- 草原
- 森へ
- 左の道へ
- 湖の南へ
- 温泉
いかだ下りコース
- 草原
- 川へ
- いかだで遊ぶ
- 魚から逃げる
- 川岸の西へ
- 温泉
魚釣りコース
- 草原
- 森へ
- つりをして遊ぶ
- ジャングルへ
- 秘湯 or 地獄谷
ストーリーダイジェスト
以下は人参畑コースのストーリーダイジェストです
みんなで温泉旅行へ行こうという話になり、魎呼(りょうこ)がオススメするアローマ星を星ごと貸し切って楽しもうということになった。
アローマ星は自然豊かな美しい星だった。魎呼にしてはお手柄だと思ったが、肝心の温泉の場所については全く知らないというオチが付いていた。とりあえず森の方へ行ってみる。分かれ道を右へ進むが、森はますます険しくなってきた。
途中で魎皇鬼(りょうおうき)がいなくなる。崖の方へ行くと、その下にはにんじん畑が広がっており、魎皇鬼は嬉しそうに飛び回っていた。誰かが住んでいるのだろうか?
何か呻き声が聞こえてきたと思ったら、巨大なにんじんのお化けだった。必死に逃げて湖へ逃げ込む。今度は杉浦という恐竜が出現したが、鷲羽(わしゅう)によると、これはおとなしい生物のようだ。しかも言葉までしゃべった。残念ながら温泉については知らなかったようだが、お願いして南の岸まで乗せて行ってもらいました。と、ここでDisc1が終了。
再び森へ入り、その奥へと進むと、遂に温泉に辿り着きました。お色気シーンバッチリで、これが18歳以上推奨な所以。
ハーレム状態から、誰がいいのかはっきりしろと詰め寄られる天地。ここで選択肢が出たので、無難?に魎呼を選んでおく。しかし結局、その場では誰も選べずに逃げ出す天地。その後一人で夜空を見上げている所に魎呼がやって来ていい雰囲気になった。そこへ何かが落ちてくる。落ちてきたのは清音だった。どうやら凶悪犯を追いかけてやって来たが、攻撃を受けて撃墜されたらしい。そこへその凶悪犯が襲来。
牛の化け物だったが、たたかう→コンビネーション(魎呼)→魎皇鬼であっさり撃退。再びDisc1へ戻る。
倒れた化け物から女の子が抜けだしてきた。どうやら、これは鷲羽が学生時代に作ったロボットだったらしく、一度操縦したら出ることが出来なくなるという失敗作だったようだ。助けられた女の子の魅御理(みみり)は、天地を運命の人だと感じ、すっかり熱を上げちゃってます。厄介なのがまた増えて、天地もヤレヤレといったオチでした。