
『チャンピオンゴルフ』は、1983年にセガから発売されたゴルフゲームです。当時のセガのスポーツゲーム「チャンピオン」シリーズの一作として、SG-1000の初期ラインナップを飾るタイトルでした。本作はSG-1000の限られた性能の中でゴルフの醍醐味を再現するのにかなり苦労しており、ラウンドできるのはハーフの9ホールのみで、選択できるクラブの種類も限られているなど、簡素でシンプルな構成になっています。また、キャディーを移動させ、その方向へ打つという操作方法が、かなり独特でクセが強い点にも留意が必要です。後にマイカード版としても再販されました。
作品データ
| 海外タイトル | Champion Golf |
| 発売日 | 1983年 1985年(マイカード版) |
| 発売元 | セガ |
| 開発元 | セガ |
| 機種 | SG-1000 |
| ジャンル | スポーツ |
| プレイ人数 | 1人用 |
| 媒体(容量) | ROM(32K) MY CARD(32K) |
| 価格(税抜) | 4300円 3800円(マイカード版) |
| 型番 | G-1005 C-05(マイカード版) |
| 周辺機器 | |
| 備考 |
プレイ動画
ゲームシステム
キャディーさん移動システム

こちらがゲーム画面。ショットの方向は画面外周にいるキャディーさんで決定するという珍しいシステムです。ショットのパワーは、左上のゴルファーのスイングに合わせるのだが、頂点でショットするとミスショットになるので注意。使えるクラブも1W、3W、5I、7I、9Iの5本だけ。バンカーに入った時だけ強制的にSWになります。なので、微妙な距離調整は難しい。ドライバーでグリーンを狙うことも多いです。
パッティング

グリーン上ではこの画面。方向はショットと同様にキャディーを動かして決定。パッティングはより精細さが必要になるので、通常のショットよりも難易度は高くなります。一応芝目はあり、ショット時の風の表示が芝目になる。ホール毎に決まりはなくて、風と同じくランダムで芝目は変わります。パッティングの強さはショットと同じゴルファーのスイングで決めるが、かなり大雑把な区切りなんで、微妙な強さ加減は難しい。
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