SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

モナコGP

モナコGP』は、1983年にセガから発売されたSG-1000向けのレースゲーム。レースゲームの古典的名作である同名アーケードゲームの移植版です。有名なモナコをイメージしたコースを舞台に、プレイヤーは上空からの視点で車を操作し、制限時間内にコースを走破しながら、ライバル車を回避して高スコアを目指します。コースは直線のみですが、トンネルや水たまり、救急車などのギミックが巧みに配置されており、単調にならない工夫が施されています。さらに、SG-1000版ではジャンプが追加されるなど、アーケード版から大きくアレンジされています。なお、アーケード版の完全移植は、セガサターンの『メモリアルセレクションVOL.2』でプレイ可能です。

作品データ

海外タイトル Monaco GP
発売日 1983年
1985年(マイカード版)
発売元 セガ
開発元 セガ
機種 SG-1000
ジャンル レーシング
プレイ人数 1人用
媒体(容量) ROM(32KB)
MY CARD(32KB)
価格(税抜) 4300円
型番 G-1017
C-17(マイカード版)
周辺機器 ハンドルコントローラー対応
備考 大箱・小箱など数バージョンのパッケージが存在
「メモリアルセレクションVOL.2」(SS)収録(AC版)

プレイ動画

SG-1000


www.youtube.com

ゲームの流れ

ゲームのルールですが、ちょっと変わってます。スコアが2000点になるまではタイムオーバーにならない限り何度クラッシュしてもOKです。で、2000点を超えてタイムがゼロになると残機制に変わるのです。残機制になるとコース自体の難易度も上がり、極端に難しくなる。この辺はアーケードゲームならではのシステムという感じがします。クラッシュ後にコース復帰するのも状況考えないと、入って即クラッシュってこともしばしば……

コースは直線がずっと続きます。モナコっぽくは全くありません。コースは滑りやすい濡れた路面や、ライトの範囲だけしか見えなくなるトンネル、2台分しか通れなくなる細い道など、直線だけのコースに変化を持たせています。というか、F1マシンにライトがあるのに激しい違和感が……

たまに後ろから救急車が追い越してくるので、サイレンが鳴ったら要注意。いやだから、F1マシンよりも速い救急車って……。古典的なゲームなので、エンディングはなくて、延々と続きます。

このゲームはSG-1000でも発売されてます。しかし、ジャンプして敵車を飛び越したり、道が途中で途切れてたり、道が分岐したりと、かなりのアレンジが加えられていて原型をほとんど留めておりません。しかし、このアレンジは正解でしょう。個人的には、こちらの方が面白かったです。