海外タイトル: Hang On
発売日: 1985年10月20日
販売: セガ
機種: セガマーク3(マイカード)
ジャンル: レーシング
価格: 4300円
製品番号: C-502
その他収録作品: シェンムー 一章 横須賀/シェンムーⅡ/鈴木裕ゲームワークスVOL.1(すべてドリームキャスト)
世界初の業務用体感ゲームとして登場した歴史的名作。発売から14年後、「シェンムー」のミニゲームとして、初の家庭用完全移植が実現している。実寸大のバイク型の筐体にまたがり、実際のレースのようにマシンを左右に傾けながらコーナリングしていくというのは、あまりにも衝撃的なゲーム体験となった。このゲームの大ヒットによって羽田のセガ2号館のビルが建ったというまことしやかな噂も流れた。
ドリームキャスト版攻略
プレイ動画
実際にクリアするまでの動画ですが、看板激突の裏技は使っておりませんのであしからず。
基本攻略
レーシングコントローラーも使えることは使えるが、操作し辛いので、パッドでプレイした方が楽でしょう。基本的にブレーキは使わず、きついカーブはアクセルオフで対応です。タイムを縮めるには、カーブで極力減速しないように、きっちりインを突くことが重要ではあるが、敵車はカーブで内に寄ってくる性質があるので、基本は外から抜きます。
1~2面
2面までは、基本ができていればさほど難しくはない。ちょっと重要なポイントとしては、ゲームオーバーになったら、そのままやり直すのではなく、一度ゲームを終了させてからやり直すことを挙げておく。というのも、2度目以降は敵車の出現パターンが変わってしまうからである。だんだんずれてきて3面以降は、毎度同じパターンというわけにはいかないが、2面あたりまでなら一定のリズムで走れて楽です。
3面
夕焼けの3面。この変からコースも難解になり、敵車も増えてきます。この辺からはある程度はコースを頭に叩き込んでおかないと厳しいでしょう。
4面
4面には有名な看板激突の裏技がある。前半部分のコース左に、「HANG-ON」という看板が並んでいるが、ここの「G」の文字の看板に激突することで、制限時間を20秒増やすことができます。遅く走れば当たる確立は増えるでしょうが、激突によるタイムロスなどを考えると、それではあまり意味がありません。最高速のまま一か八かでブチ当てる必要があります。ハイスコアを狙うなら必須ですが、クリアだけを考えるなら、ここまで無傷で来てるなら素通りした方がよいかと思います。
最終面
最終面はコースは比較的簡単ですが、敵車がわんさか出てきます。とはいえ、外からがんがんブチ抜いていけばよい。
というわけでゴールしました。ちなみに、私がシェンムーのネットランキングで入賞した時のスコアは3966万0100点です。今はもう無理。
セガマークⅢ版
マークⅢ版のハングオンは、ほとんど別物のゲームです。
プレイ動画
オリジナルとの違い
マーク3版では、BGMがないのが大きな特徴。後発の全機種版はこれより更にグラフィックはしょぼいが、きちんとBGMは鳴っていた。それからギアが3段階あって、当然自分で操作する必要があります。敵車は幅寄せしてきませんが、レベルを3にすれば幅寄せしてきて、少しはハングオンらしくなる。そして、どんなカーブでも減速しなくては曲がれない。
マーク3版は、敵車にちょっとでも触ると爆発するんですよね。今やると笑っちゃうなw。カーブはゆるいカーブはアクセルオフ、きついカーブはブレーキングというのが基本だが、きついカーブに敵車が絡んできた時は、シフトダウン(敵車と同じスピードになる)してもよい。とにかく無理をしないことがポイントだが、結構な回数爆発してもクリアできてしまったりもする。
1周してもエンドレスにゲームが続くのもオリジナルとは違うところです。6周目まで続くのは確認しました。
全機種版
ちなみに全機種版はこんな感じ。基本はマークIII版に準規しており、グラフィックこそかなりアレでナニですが、こちらはBGMがちゃんと鳴るので、むしろこっちの方がハングオンっぽいです。BGMって重要ですね。