
『ジッピーレース』は、1983年にセガから発売されたSG-1000向けのレーシングゲームです。アイレムの同名アーケード作品を移植したもので、プレイヤーは、自動車ばかりのアメリカ横断ロードレースにただ一人バイクで参戦。ゴール地点であるニューヨークを目指します。道中に散らばる燃料缶を拾ってガソリンを補給する必要があり、このギリギリの燃料管理がクセになる攻略要素となっています。基本は真上からの見下ろし視点ですが、疑似3Dのボーナスステージもきちんと再現されており、SG-1000の移植作としては完成度の高いタイトルです。後にセガサターンの『アイレムアーケードクラシックス』には、アーケードの完全移植版が収録されています。
作品データ
| 海外タイトル | 未発売 |
| 発売日 | 1983年 1985年(マイカード) |
| 発売元 | セガ |
| 開発元 | セガ |
| 機種 | SG-1000 |
| ジャンル | レーシング |
| プレイ人数 | 1人用 |
| 媒体(容量) | ROM(32KB) |
| 価格(税抜) | 4300円 3800円(マイカード) |
| 型番 | G-1306 C-26(マイカード) |
| 周辺機器 | ハンドルコントローラ対応 |
| 備考 | アイレムアーケードクラシック(SS)収録 |
ゲームの流れ
ロードコース

全部で5面から構成されているが、1、3、5面は普通のロードコース。途中落ちているガソリン缶を拾うと燃料が一定分補給される。このゲームは燃料が切れるとゲームオーバーなので結構重要です。
3Dシーン

各面の終盤では3D画面に切り替わり、対向車を避けながら進むことになる。SG版では、中央から左右に避けるのが基本かと思う。しかし、青い車が非常に見辛いです。
チェックポイント

チェックポイントに辿り着くと、順位に応じてボーナスポイントが入り、燃料も加算されます。
オフロードコース

2面と4面はオフロードです。ここは岩だの木だのがありますが、基本的にコースが制限されないので、ノーマルのコースよりは楽。おまけにガソリン缶やポイントも多く落ちており(大体左右の端の方)、点数を稼ぐチャンスでもある。途中の川も難所ですが、左右どちらかにしか橋がないところ以外は問題ないかと。ジャンプすれば700点入ります。

FC版では、最初の250ccで1位になるのは不可能に近いらしいですが、SG版では4面で1位になれます。トップになればもう車は出てこないので楽勝。
ニューヨークに到達

というわけでゴールです。1周するだけならSG版の方が簡単ですね。
排気量アップ

2周目からは排気量が上がり750ccになります。FC版では2周目は500ccですが。ちなみにオリジナルに忠実なのはこっちね。当然スピードが上がり、特にカーブなどでは減速も必要になってくる。また、排気量が多い分燃料も多く食うので、ガソリン缶での補給も重要になる。この後3周目から1200ccとなり、以後はループとなります。
セガサターン版

セガサターンの「アイレムアーケードクラシックス」では、アーケード版が忠実移植されている。こっちの方が断然むずい。