発売日: 1983年/1985年(マイカード)/1996年4月26日(サターン版)
販売: セガ/アイマックス(サターン版)
機種: SG/SCシリーズ共用カートリッジ/セガサターン
ジャンル: レーシング
価格: 4300円/3800円(マイカード)/5800円(サターン版)
製品番号: G-1026/C-26(マイカード)/T-22403G(サターン版)
備考: セガサターン版は「アイレムアーケードクラシックス」に収録
アイレムの同名アーケードゲームの移植版。オートバイで車相手にレースをしながらゴールのニューヨークを目指す真上見下ろし視点のレーシングゲーム。疑似3Dのボーナスステージもちゃんと再現されており、SG-1000の移植モノにしてはデキが良かった。後にセガサターンの「アイレムアーケードクラシックス」で、アーケードの完全移植版が収録されています。
ゲームの流れ
ロードコース
全部で5面から構成されているが、1、3、5面は普通のロードコース。途中落ちているガソリン缶を拾うと燃料が一定分補給される。このゲームは燃料が切れるとゲームオーバーなので結構重要です。
3Dシーン
各面の終盤では3D画面に切り替わり、対向車を避けながら進むことになる。SG版では、中央から左右に避けるのが基本かと思う。しかし、青い車が非常に見辛いです。
チェックポイント
チェックポイントに辿り着くと、順位に応じてボーナスポイントが入り、燃料も加算されます。
オフロードコース
2面と4面はオフロードです。ここは岩だの木だのがありますが、基本的にコースが制限されないので、ノーマルのコースよりは楽。おまけにガソリン缶やポイントも多く落ちており(大体左右の端の方)、点数を稼ぐチャンスでもある。途中の川も難所ですが、左右どちらかにしか橋がないところ以外は問題ないかと。ジャンプすれば700点入ります。
FC版では、最初の250ccで1位になるのは不可能に近いらしいですが、SG版では4面で1位になれます。トップになればもう車は出てこないので楽勝。
ニューヨークに到達
というわけでゴールです。1周するだけならSG版の方が簡単ですね。
排気量アップ
2周目からは排気量が上がり750ccになります。FC版では2周目は500ccですが。ちなみにオリジナルに忠実なのはこっちね。当然スピードが上がり、特にカーブなどでは減速も必要になってくる。また、排気量が多い分燃料も多く食うので、ガソリン缶での補給も重要になる。この後3周目から1200ccとなり、以後はループとなります。
セガサターン版
セガサターンの「アイレムアーケードクラシックス」では、アーケード版が忠実移植されている。こっちの方が断然むずい。