SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

セガハード、ギャルゲー売上ランキングTOP30

本日は、「センチメンタルグラフティ」の発売25周年ということで、セガハードにおけるギャルゲーの売上トップ10を紹介します。発売前の異常ともいえるブームから、発売後の一転しての酷評の嵐で、出せば10万本は売れると言われたギャルゲーブームが一気に衰退していくきっかけとなった問題作でした。


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動画では30位まで紹介しています。

10位 同級生if(セガサターン)21.2万本

エルフの人気アダルトゲームのリメイク版。PCエンジン版がベースでアダルト要素は控え目だが、元々あったネームバリューの高さに加え、高解像度モードでの美麗なグラフィックや、シナリオの大幅な加筆や処理速度の高速化など、気合の入ったリメイクも評判となり大ヒットとなりました

9位 この世の果てで恋を唄う少女 YU-NOセガサターン)22.0万本

パソコンで大ヒットした18禁アドベンチャーゲームの移植版で、オープニングやイベントアニメ、音声が追加されました。並列世界を自由に行き来できる世界観をマルチシナリオのシステムに落とし込んだ、A.D.M.S.と呼ばれる独自のマッピング機能が秀逸で、単なるギャルゲーの枠を超えた評価を受けました。

8位 サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~(ドリームキャスト)22.8万本

ドリームキャストの製造中止を受けて、セガハードで物語に一つの決着を付けるため、開発期間1年という短いスパンで開発された完結編。さすがにボリューム不足感は否めなかったものの、ドリームキャスト最後の大花火としては、十分にその役目は果たしてくれました。

7位 下級生(セガサターン)26.8万本

またしてもエルフ作品がランクイン。好感度で表情やセリフが変化する細かい演出で、恋愛の過程がリアルに楽しめる名作アダルトゲームの移植版。アダルト性を薄めてもゲームとして立派に成立するところが、エルフ作品が多くのユーザーに受け入れられた要因でしょう。

6位 センチメンタルグラフティセガサターン)29.0万本

大々的なプロモーションが功を奏し、発売前から多大な期待を寄せられブームとも言える現象に。しかし、究極のギャルゲーだったはずが、いざ発売されると微妙な内容だったため、多大な期待感は大きな絶望へと変貌。ギャルゲーブーム衰退の大きな要因となりました。

5位 ときめきメモリアル ~forever with you~(セガサターン)30.4万本

ギャルゲーの金字塔的作品のサターン版。プレステ版はギャルゲー史上最高クラスのヒットとなり、サターン版も30万本を売り上げました。ギャルゲーというものを一般層に広めた貢献は多大で、その後多くのギャルゲーが家庭用ゲーム機に進出。大きなムーブメントとなっていきました。

4位 野々村病院の人々(セガサターン)30.6万本

当時かなりのインパクトを持って迎えられた、アダルトゲームの横綱エルフの家庭用ゲーム参入。その参入第1弾ソフトがこれでした。エッチシーンはオリジナルよりは控え目だが、フルボイス化とグラフィックの向上などがはかられており、18禁ゲームとしては史上最高の大ヒットとなりました。

3位 サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~(ドリームキャスト)31.5万本

「サクラ」のシリーズ3作目は、舞台をこれまでの帝都から巴里へと移し、登場キャラクターやゲームシステムを一新。従来のファンには不安な要素ではあったが、そんな心配を吹き飛ばす見事なデキで、シリーズ最高傑作の呼び声も高いです。ゲーム史に残る極上のオープニングは必見。

2位 サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~(セガサターン)53.6万本

大ヒットした「サクラ大戦」の続編。前作の発売後に舞台なども大成功し、人気も最高潮のままに続編が発売され、前作に匹敵する売上を記録しました。新キャラが追加されるなどボリュームは前作以上。正常進化と言える手堅い内容で評価も高いです。

1位 サクラ大戦セガサターン)55.8万本

まとめ

というわけで「サクラ大戦」強しといった感じですが、「サクラ」を除いてみれば、アダルトゲームの大御所エルフの健闘っぷりが目立つ結果となりました。今思えば、エルフってすごいメーカーだったんですね。当時はあまりありがたさが分かっていませんでした。