SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

チャンピオンベースボール

海外タイトル: Champion Baseball
発売日: 1983年
販売: セガ
機種: SC/SGシリーズ共用カートリッジ
ジャンル: スポーツ(野球)
価格: 4300円
製品番号: G-1011

同名アーケードゲームの移植版。元となったアーケードゲームは、守備や進塁などで現在も使われ続けている野球ゲームの基本的な操作系を確立したゲームとして極めて重要な作品であり、選手データを能力に反映させたというのも当時としては画期的であった。しかし、移植度はイマイチで、特に選手が赤と青一色ということもあり、同時期に発売されていたファミコンの「ベースボール」と比べると非常に地味なゲームとなっています。

ゲームの流れ

通常画面の左にピッチャーとバッターの画面が出てそこで投球とバッティングを行う。バッティングは、とにかくボール球には手を出さないことが求められます。でも、外角一杯に投げられるとお手上げ。当たんね。逆に言えば、こっちが投げる時も外角一杯に狙っておけばよい。相手投手が内側に寄ってきたらホームに目一杯寄っておくと、結構な確率でデッドボールになります。それとバントで三塁に転がせば確実に内野安打になりますが、ちょっと難しいかな。

この時代の野球ゲームでは当たり前なライトゴロは標準装備されてますが、センターゴロもある。というか、センターに抜けて8-4-3のダブルプレーとかできちゃいます。そんなわけで、ランナーがいるとヒットが出にくいため、ホームランが出ないと取るのが非常に難しかったりします。キックベース感覚?

このゲームはセリーグパリーグのオールスターチームのようで、プレイヤーは常にセリーグで戦うことになる。ちなみに、元となったアーケード版では、12球団が存在していたようです。モデルになっているであろう選手は、イニシャルが多くて全員はわからないが、セリーグのピッチャーは江川、クリーンナップは掛布、山本、原のようだ。