海外タイトル: Dynamite Cop!
発売日: 1999年5月27日
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: ノンストップドラマティックアクション
価格: 5800円
製品番号: HDR-0020
爆裂格闘アクションゲーム「ダイナマイト刑事」の続編。システム的には前作をそのまま継承しているが、あらゆる面でパワーアップしております。但し、大統領の娘の破壊力は大幅ダウン。これはいかんよ。ミッションは全部で6種類あるが、どれもステージの構成に大した違いがないのが残念なところ。TONY画伯のイラスト集めや、対人戦などのオリジナル要素は充実しています。
オープニング～エンディング動画
ゲームの流れ
今作でも、セガの往年の名作アーケードゲームが収録されてます。今回は「トランキライザーガン」です。ただ、前作の「ディープスキャン」では、スコアによって本編のクレジットが増えるという趣向になっていたが、今回の「トランキライザーガン」ではそれはなく、逆に、本編での達成度により、こちらの方のクレジットが増えるという仕組みです。
今作では、3人のキャラクターから使用キャラを選択できる。それぞれ性能が異なるが、一番使えるのは、やはりメインのブルーノ＝デリンジャー警部でしょう。女性のジーン＝アイビー軍曹はかなり使い辛い印象です。
基本的に前作と同じ。基本は素手による格闘ですが、敵が落とした銃器類や、そこら辺にあるテーブルや椅子といったものから、果てはコショウだの魚だのでも攻撃できます。
戦闘の合間合間には、画面上に支持されたボタンを素早く押す、「シェンムー」のQTE的なものもある。失敗すると格好悪いだけでなく、余計な戦闘が増えたりします。
ラスボスの「ウルフ＝ホンゴウ」です。前作でもラスボスでしたが、かなりパワーアップしてて手強い。
前作、多くのプレイヤーを恐怖と笑いのどん底に突き落とし、「ゲーム史上最も救いたくないヒロイン」と呼ばれた大統領の娘ことキャロライン譲ですが、今作ではまともなフェイスになってしまいました……。やっぱり、前作のアレは決して狙ったものではなかったのですかね？
ミッション3まで全てクリアすれば、高難易度の激闘編のミッション4～ミッション6が遊べるようになる。ステージはカリブの海賊編と同じようですが、コンティニューはできません。ミッション4では、武器による敵からのダメージが大きくなり、ミッション5では制限時間付きで、Sアイテムは出なくなる。最後のミッション6では、体力のない状態からスタートと、かなり厳しい条件です。クリアしても真のエンディングとかあるわけではないです。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
前作の衣装のブルーノ刑事出現条件
ゲーム中に隠されたTONY画伯のイラストをすべて集めることが条件。イラストをすべて集めた後に、キャラクター選択画面でブルーノにカーソル合わせ、スタートボタンを押しながら選択すると、前作のコスチュームを着たブルーノ刑事でプレイすることができる。ただし、後述する「刑事の素」が必要かもしれません。
ウッキー刑事の出現条件
まずは激闘編をクリアする。クリアした後に、キャラクター選択画面でエディにカーソル合わせ、スタートボタンを押しながら選択すると、サルのウッキー刑事でプレイすることができる。
シンディ刑事の出現条件
当時公式ホームページからダウンロードできた「刑事の素」を使うと、タイトル画面が「ダイナマイト刑事2.1」に変化する。この状態で、キャラクター選択画面でジーンにカーソル合わせ、スタートボタンを押しながら選択すると、前作のヒロインだったシンディ刑事でプレイすることができる。なお、現在は「刑事の素」をダウンロードできませんが、「ダイナマイト刑事2 体験版」「ドリームキャストエクスプレスVol.6 Vol.7」「ファミ通VMデータ集」などから入手することが可能です。
銃の弾数が回復
弾数の少なくなった銃器は、一旦手放して敵に拾わせてから奪い返すと、弾数が完全に回復する。
