発売日: 1996年3月29日
販売: 光栄
機種: セガサターン
ジャンル: 歴史シミュレーション
価格: 5800円
製品番号: T-7614G
初代「信長の野望」のリメイク版で、武将グラフィックがポリゴンCGで描かれ、BGMがフルオーケストラ化されている。三国志の初代も「リターンズ」化されていて、そっちは今やっても十分面白いんだが、こっちは正直厳しいと言わざるを得ません。歴史シミュレーションの光栄の礎を築いたという点でも、歴史的に重要な作品であることは間違いないですけどね。
オープニング~エンディング動画
リプレイ日記
初期設定
初代は、1プレイヤーで選べる武将は織田信長のみ。光栄らしく、最初に能力がスロットで決まる。野望が30とか、信長らしくない数値になってしまったが、野望の低い信長も面白いかもしれないので、一発で決めた。ちなみに、初代には配下の武将とか全くいないので、君主の能力が全てです。ゲームレベルは最高難度の5に設定。
難易度レベル5の無理ゲー感
しかし、最初のターンが回ってくる前に徳川に攻め込まれてしまう。全然勝負にならないんですけど……。ゲームオーバー……。その後、何度かやり直してみたが、序盤に隣国に攻め込まれないという強運がない限り無理だろこれ(苦笑)
難易度レベル1で再スタート
難易度5があまりにも運ゲーすぎたので、レベル1でやることにした。今回の信長は知能と人気の低いバカ君主です。レベル1だと序盤は全然攻めこまれないので、じっくり内政。というか相場を利用した錬金術ですがね。溜まった金で施しや、開墾、投資をしたら、あっという間に超大国に。こっちはこっちでゲームバランスがおかしすぎる。
自然災害にも遭っても痛くも痒くもないぜ……
天下布武
有り余る軍資金で軍備を増強し、手始めに美濃の斎藤道三を攻めてみる。こちら3000の兵力に対し、相手は僅か50。瞬殺でした。その後、三河の徳川家康も蹴散らした。徳川も兵力30しかなかった……
将軍家を蹴散らして畿内統一
続いて伊勢志摩の足利を攻める。足利に至っては兵力10。舐めてんのか?で、これを破ったら、足利が他に領有していた伊賀、近江、山城の3国も我軍の配下になってしまった。そうか、敵の大将を倒してしまえば、他の国に攻め込む必要はないんだな。ということで、大和の三好を滅ぼして畿内を完全制覇した。
好敵手!上杉謙信
弱小の今川義元も討ち倒し、勢いに乗る我軍は、甲斐の武田を滅ぼした上杉謙信に戦いを挑む。どうせ、こいつも兵力30とかだろ?と舐めてかかっていたが、何と兵力700オーバーの大軍だった。そそくさと退散することとなり、初めての敗戦を味わうことに。
初めての敗北は、我軍を更に屈強な軍団へと育てることとなる。一旦引き上げた我軍は、兵力を増強し、有り余る資金にモノを言わせて武器を大量購入。武装度が2000を超えた。再び甲斐の上杉に戦さを挑む。こちら2000の武装度に対して、相手は僅か73。もはや天下の上杉軍も我らの敵ではなかった。
天下統一
その後は、姉小路、朝倉、畠山を滅ぼして、1570年に天下統一を果たす。本能寺の変など起こす暇も与えぬ速攻であった。
というわけでエンディングです。