発売日: 1985年
販売: セガ
機種: SG/SCシリーズ共用カートリッジ
ジャンル: スポーツ(プロレス)
価格: 4300円
製品番号: G-1039
「チャンピオンボクシング」のシステムをそのまま流用して作られたプロレスゲーム。とはいえ、これが家庭用のプロレスゲームの元祖である。怪力レスラーのストマックリーを操り、5人兄弟のマスカーXと戦っていくという設定なので、相手の見た目がずっと同じなのは仕方がない(笑)。これが14年経って「ジャイアントグラム」になるんですね。
オープニング~エンディング動画
ゲームの流れ
攻略の基本
「チャンピオンボクシング」同様に、ボタンで技を選択して出していくシステムです。技の連携なんてあったものではない。技を外すとダメージになるのも同じ。まあ、パイルドライバーが一番使い勝手がいいかなという感じ。起き上がり様にかけてハメることも可能(Aランク以上はタイミングが難しくなる)。
相手の体力ゲージが赤くなったらフォールすれば勝ちです。
ボーナスポイント
クリアタイムに応じてボーナスポイントが加算されますが、上記の方法では3分台がやっと。それ以上があるってことは、もっと簡単に倒せる方法があるんでしょうかね?
世界チャンピオン
ランクAを倒すとパシフィックチャンピオン、パシフィックチャンピオンを倒すと世界チャンピオンが登場する。全員相手キャラが全く同じなんですけど、5つ子の覆面レスラーという強引な設定でごまかしてますw
連射装置のススメ
さすがに世界チャンピオンは強いです。普通にやって勝てる気しません。しかし、マスターシステムの連射装置で左ボタンをオンにしておけば、体力ゼロでもフォールされないので、これを使いましょう。かなりズッコイですが、こうでもしないと勝機が見出だせないので…。後は1回でもフォールを決めれば世界チャンピオンですが、連射装置を使うと技が出にくいデメリットもあるし、飛躍的に簡単になるというわけではありません。
連射装置は、あくまでも勝利の糸口がなんとか見つかるという程度のフォローしかしてくれません。最大の敵は制限時間です。ミスると大きなタイムロスになるドロップキックだけは使っちゃダメです。フォールされないからと強引に突っ込むのもダメ。空振りさせればダメージ与えられるし、ダウンでのタイムロスはかなり響きますので。相手の技を避けつつ、チャンスがきたら(相手がしゃがんだり、ジャンプした時)パイルドライバーを決めていく感じです。それでも制限時間ギリギリです。
というわけで、世界チャンピオンとなりました!