海外タイトル: Rambo: First Blood Part II
発売日: 1986年11月16日
販売: セガ
機種: ゴールドカートリッジ
ジャンル: アクションシューティング
価格: 5000円
製品番号: G-1307
2人のゲリラ戦士、阿修羅と毘沙門が戦う「戦場の狼」タイプの縦スクロール戦場シューティングゲーム。北米では「ランボー」というタイトルで発売されている。歩く速度より遅いショットと必殺のボンバーアローを駆使して、敵陣深くに進撃していき、捕虜を救出していくのが目的。難易度はかなり高いです。
オープニング～エンディング動画
ゲームの流れ
単身敵地へ乗り込んで敵を倒していく。途中の小屋をボンバーアローで破壊すると捕虜を救出することができ、その際に捕虜はアイテムを放り投げてくれる。この時出てくるアイテムはボンバーアローの補充やパワーアップなど。また、一定数の敵を倒してもアイテムは出現し、この時はヘビーウェポンM-60（通常弾）がパワーアップできます。また、フル装備状態なら1UPアイテムも出ます。
ステージの最後はバリケードがある。この辺もまんまアレですな。ここでは一定数の敵兵を倒すとバリケードが点滅するので、そこへボンバーアローをぶち込んで突破。ここを突破するとラウンドクリアとなり、プレイヤーが1人増えます。
4面まではまあ慣れれば問題ないかと思う。5面からはさすがに敵の攻撃も激烈になってきます。5面で注意したいのは青い服のライフル兵と白バイ兵です。ライフル兵は弾の速度が速く、近くから撃たれると回避不能なんで、進路上に出そうな時は出現ポイントを掴んで撃たれる前に消す。ブリッジの先に出られると厄介なので、ブリッジ前では敵をなるべく倒さず、出現を押さえるのも重要です（1画面に敵は4体しか出ないのでこれを利用して難敵を出現させない）。白バイは特に橋の上で出てくるところでは、出現と同時にボンバーアローを撃てば爆弾を投げられる前に倒せます。
6面はさらに激烈。ロケットランチャー兵も手強いが、それ以上に基地内に潜入してからの、横に爆弾や黒弾を撃ってくる兵器が曲者。特に潜入直後の場所で両方とも作動してしまうと突破するのはかなり厳しくなる。これも敵を倒さないことで兵器の作動を抑えることが可能ですが、基地の入り口などは敵の攻撃も熾烈でうまいこと調整するのは難しい。ここはある程度運まかせになるのもやむなし。ただ、一旦潜入に成功してしまえば、ボスのところまでは結構すんなり行きやすいです。
ラスボスです。左右の壁から黒弾、右下から横に爆弾、中央左からは横にスピードの速い黒弾が飛んできます。敵兵がいないのはせめてもの救いですが、難易度はさすがに高い。こいつを倒すには、まず左右の壁を破壊した後、中央の顔を破壊します。 左右の壁はノーマルショットでいいでしょう。最初少しの間だけ黒弾や爆弾は出ないので、できればその間に片方は破壊しておきたい。特に爆弾が出てくる右側の方が難易度が高いので、こちらから破壊しておきたい。後は、黒弾が飛んでくるラインから上には行かないようにして、壁から飛んでくる黒弾と爆弾にだけ気を付けながらもう片方を破壊。爆弾は2段あるが交互に規則的に出てきます。上の段から出た時は下で避け、下の段から出た時は上で避ける感じ。中央の顔はボンバーアローを織り交ぜながら攻撃です。
こちらがエンディングとなります。普通にクリアするのはかなり厳しいですが、以下のコンティニューの裏技を使えば、何とかなるとは思います。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
コンティニュー1
2人同時プレイ時限定ですが、片方のプレイヤーがゲームオーバーになった時に、1面なら普通にボタンを押せばコンティニューでき、2面では方向ボタンを上下に入れる、3～5面では方向ボタンを時計回りに回しながら左右のボタンを連打することでコンティニューができる。ただし、この方法では最終面はコンティニューできない。
コンティニュー2
ゲームオーバーになってタイトル画面に戻ったら以下の面毎に対応したコマンドを入力してスタートするとゲームオーバーとなった面からコンティニューができる。こちらは最終面のコンティニューも可能。
- 2面：下、上、左、右
- 3面：右、右、左、上、上
- 4面：下、左、右、左、左
- 5面：右、右、上、上、下、右
- 6面：上、下、右、左、左、下、下
ただし、1度でも入力ミスをしてしまうとコンティニューは不可能となる。
