海外タイトル: Alex Kidd in Miracle World
発売日: 1986年11月1日
販売: セガ
機種: ゴールドカートリッジ
ジャンル: アクション
価格: 5000円
製品番号: G-1306
当時のセガの看板キャラクターだったアレックスキッドのデビュー作。任天堂のスーパーマリオに対抗しただけあってよくできている。乗り物に乗ったり泳いだりと、アクションのパターンが多いのと、ボス戦がジャンケンなのが特徴。ただし、マリオを意識するあまり、攻撃ボタンとジャンプボタンがマリオと逆になっており、それがプレイしにくさにつながっています。
オープニング~エンディング動画
ゲームの流れ
このゲーム、表向きはコンティニューありませんが、ゲームオーバーの画面で上に入れながらボタンを8回押すとコンティニューできます。但し、コンティニューには1回につき$400が必要なので、お金がないとコンティニューできません。なるべくお金は集めておきましょう。
スパスコサイクル、プチコプターなどの乗り物に乗れるのもアレックスキッドの魅力。面構成をしっかり把握しておかないとすぐに終わってしまう(死にませんが)が、これを自由に乗りこなせるとマジ楽しいです。紹介した動画では3箇所スパスコサイクルを使っているが、慣れないうちは最初の1箇所以外は普通に進んだ方がよいです。特に森のステージは、個人的に最大の難所かと思う。
面の最初の方にアイテムショップがある面がある。入るとアイテムが購入できます。攻略上重要なアイテムもあるので逃さぬこと。以下が店で買えるアイテムとその効果。
- パワーブレスレッド・・・「破断衝撃波」が使える
- テレポートパウダー・・・一定時間敵をすり抜ける
- サイコウォンド・・・一定時間空を飛べる
- 魔法のカプセルA・・・分身できる
- 魔法のカプセルB・・・バリアーをはれる
- アレックスキッド・・・アレクが1人増える
アレクが1人増えるアイテムだが、$500ドルで1人増やすなら、$400ドルでコンティニューした方が遥かにお徳なのは言うまでもないだろう。
このゲームの最大の特徴であるジャンケンで勝敗の決まるボス戦である。一見運の要素が高そうだが、実はボスが出してくるジャンケンは一定なので確実に勝てます。なので、テレパシーボールも必要ありませんです。注意したいのは、後半ジャンケンで勝った後に相手が捨て身の攻撃をしてくるところ。ここでやられてコンティニューとなった場合、その後のジャンケンパターンが変わってしまいます。各ボスキャラのジャンケンを出す順番は以下の通り。
- ぐーすか・・・チョキ、パー
- ちょっきんな・・・パー、グー
- ぱーぷりん・・・グー、パー
- ぐーすか・・・グー、グー
- ぱーぷりん・・・チョキ、パー
- じゃんけん大王・・・グー、グー
ラスボスのジャンケン大王です。ジャンケンに勝った後、弾を撃ってきます。素早く大王に隣接して、弾を撃った直後にジャンプして頭を攻撃です。3発で倒せます。
最後は、太陽→波→月→星→太陽→月→波→魚→星→魚の順に踏むと王冠が出現し、それを取ればクリアです。間違った床を踏むと幽霊が出現してしまいますが、魔法のカプセルBでバリアを張っておけば問題ない。バリアには制限時間もないので、じっくり攻略しましょう。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
コンティニュー
ゲームオーバーの表示中に、方向ボタンの上を押しながら右か左ボタンを8回押すと、コンティニューすることができる。ただし、お金が400バウム必要で、お金が足りないとコンティニューはできない。
隠しステージ
3面のレイク湖でテンタクルスを倒した後、最初に出てくるタコツボの上で方向ボタンの下を押し続けると、隠しステージへ行ける。
隠しメッセージ
エンディングのメッセージ画面で、2P側の左ボタンを14回、1P側の右ボタンを1回押すと、隠しメッセージが見ることができる。