SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

ブルースティンガー ストーリーダイジェスト

ブルースティンガーの大まかなストーリーをプレイしながら追っていきます。

 物語は、西暦2000年にユカタン半島沖で大地震が起きて、新しい島が隆起したことに端を発する。アメリカとメキシコの政府はそれを「ダイナソア島」と名付けた。何でも恐竜絶滅の原因となった巨大隕石のクレーターが地盤となっているからだそうだ。

それから18年後、ダイナソア島の近海で、俺(エリオット)は友人のティムと釣りをして、久々の休暇を楽しんでいた。その時隕石がダイナソア島に落下。周囲は光のドームに包まれて、俺達の船もドームに接触した。

ティムはドームに片腕を突っ込んだ形で全く動かない。そこへ光の玉が飛んできて、ティムの持っていたボトルエンジェルシリーズのネフィリムという女神の像に形を変える。

更に、島から無数の虫が飛来してきて船に特攻してきた。俺はとっさに海へと飛び込んだ。

島に流れ着いた俺は、ジャニーンからの通信を受けて、とりあえず指示通りに死体からゲートキーをちょろまかしながらダイナブリッジを先へと進む。

途中で巨大なモンスターに襲われたが、ドッグスに助けられる。ドッグスが仲間になった。

ダイナトンネルを抜けると、強そうな魚の化け物に襲われるが、ここはジャニーンと名乗る美女がクールにライフルで仕留めてくれた。

ダイナスロープに入ると、触手の化け物が襲ってきた。これを倒して部屋へ入る。何かの制御室らしい。コンソールをいじくったら突然警報が鳴り出し、Aシャトルが誤作動を始めてしまった。叫び声も聞こえてくる。どうやら中に人がいるようだ。120秒のカウントダウンが始まる中、Aシャトル手前の部屋にあるコンソールを使って無事停止させる事ができた。

ようやくブレインセンターへと辿り着く。中ではジャニーンが待っていた。しかし、ジャニーンとドッグスはどうも顔見知りのようである。

何度も意味ありげに登場してきたネフィリムがここでも登場。コンピューターの真ん中に陣取ってるので近づくと、キムラという会社の情報が色々分かったが、肝心な情報を引き出すためには研究者用のIDカードが必要らしい。ドッグスが、行きつけのラッツの店になら何でもあると言うので、とりあえず店のあるラボタウンへと向かう事にした。

ラボタウンへと向かったが、安全隔壁が降りているため先へ進めない。ハローカードを拾った俺達は、ジャニーンの指示でハローマーケットへ向かった。そこで待ち受けていたのは、呑気なスタンプラリーイベントであった。

ストックヤードへ進むと、スタッフルームでデブリン店長を発見する。デブリンは持病の発作を起こしており、「ドキシン」という薬が必要なようだ。デブリン死亡までのカウントダウンが始まった。デブリンによれば、冷凍庫の鍵はローランド副店長が持っているという。

エレベーターに乗り込み、副店長のいる2階へ進む。いきなり巨大なモンスターが襲ってきたが、ヒットアンドアウェイで倒して中へと入った。

副店長から鍵の入っている金庫のセイフキーを預かった。ついでにここの自販機でドキシンが売っていたので買っておく。

デブリンの待つスタッフルームへと急行。デブリンにドキシンを渡すと、お礼に第一倉庫キーをくれた。これで「3連ショットガン」が手に入るというわけなんで、助けた甲斐はあるというものだ。この後は冷凍倉庫へと向かった。

冷凍倉庫は極寒の世界。急激に体温が下がるため、モンスターを相手にしている余裕はない。しばらく進むと、エレクトリックウォーマーが落ちていた。これでガクガクブルブルがなくなった。

最後の部屋では、お約束の巨大な生物が待ち受けていた。名を「アイスドラゴンディノサイト」と言う。しかし、こいつは楽勝だった。氷のドラゴンなんで、第一倉庫で手に入れたナパームランチャーで火まみれにしてやれば速攻だ。何故かドラゴンの体に張り付いていたコントロールキーを入手し、奥のコントロールルームで、コンソールを作動した。

冷凍庫の奥へと進む。何で冷凍庫が迷路のように入り組んでいるのか、俺達にはそれを疑問に感じる余裕はなかったが、奥の部屋から無事ミッドエリアに出ることができた。

ここでジャニーンからの通信。ドッグスが話しかけても無視するジャニーンに、「いけすかねえ女だぜ。親の顔が見てみたいもんだ。」と吐き捨てるドッグス。鏡持って来い。近くのトイレで用を足そうとした俺は、便器の上の通気孔が開いているのに気付き、そこから隣の女子トイレに侵入。決して変態じゃない。しかし、そこにいたのはケツ丸出しの美女ではなく、何の色気もない化け物だった。俺のショットガンが怒りに吼えた。

トイレから出て、今度はゲーセンに立ち寄ってみる。すると店の奥で女の子が泣いていた。女の子に渡されたコインで射撃ゲームをプレイ。3連ショットガンをぶっ放すという極悪チートでゲームをクリアし、景品のビッグゲーリーを手に入れる。それを女の子にあげたら喜んでくれた。そうか、今日はクリスマスイブなんだね。ということで、何気に暗証番号でロックされているドアに「1224」と入れたら開いた。ご都合主義ここに極まれり。

ようやく目的地のラッツバーに到着した。いかにもな壁のスイッチを押すと、秘密の階段が出現。その地下にラッツは隠れていた。ワインセラーの裏に隠してあったIDカードなどを手に入れて店を出る。

帰り道に釣り具屋に寄ってみた。魚の化け物がいっぱいいたので全滅させたら、何故か鍵が化け物に張り付いていた。それを使って裏の釣り場へ行くと、呑気に釣りをしている男がいる。何が起こっているのか知らないのかもしれない。何も告げずに近くに落ちていたピラニアキルを拾って退散した。知らない方が幸せかもしれないしな。

来た道を戻っていくと池があった。ここはピラニアだらけでとても入れないのだが、ピラニアキルを投げ込めば万事解決。早速泳いでいくと、巨大な魚の化け物「バラクーダディノサイト」が泳いでいた。水中では分が悪いので一目散に奥の足場に上陸。ここから攻撃したら簡単に倒せました。というか、こいつが倒せるって事を今回初めて知ったw

水路を進んでいくとラボタウンに戻ることができた。早速ジャニーンの元に急行する。クリスのIDカードで情報を引き出そうとしたが、パスワードがかかっていた。やはり、これだけの重要機密となると簡単にはいかないようだ。

クリスの免許証も拾っていたので見てみたら、誕生日が5月13日とある。まさかね、と「0513」と入れてみたら、あっさりビンゴ!。こんな重要機密のプロテクトに誕生日パスワードとはびっくりです。おばあちゃんのキャッシュカードなみのセキュリティーでした……。どうやら、この島の中心部に「フォッシュルーム」なる研究施設があって、そこで秘密の実験が行われているらしい。しかし、そこへ行くには電源を復旧させなくてはならず、まずはパワープラントへと向かう事となった。

俺達は電源復旧のためプラントへと向かった。二人を祈るように見送ったジャニーンの手にはロケットが握られていた。ロケットを開けるとそこには何とドッグスの写真が……。俺はとんだピエロだったのだろうか?「いけすかねえ女だぜ」と吐き捨てるドッグスですが、一体この二人にはどんな過去があったというのか?

ランロードのレーザー砲台の熾烈な攻撃を潜り抜け突き進み、クラブディノサイトのいる広場でドッグスの強力な武器ガトリングガンを入手しつつ、ランロードを抜けた。

しかし、燃料タンクに辿り着いたものの、道が壊れていて先に進めない。俺ははしごでタンクの上に昇って、一か八かの賭けに出た。コンソールで吸気システムを作動させ、燃料タンクを爆発させて、その爆風で崖を飛び越えるという無茶な作戦である。しかし、作戦は見事に成功した。俺はともかく、よくあの鈍重なドッグスが飛び越えられたなと。

パワープラントの中へと入る。コンピューターを調べてみると、電源ケーブルが4箇所ほど故障している事が分かった。扉をクランクでこじ開けて先へと急ぐ。

中は迷路状に入り組んでいたが、コンピューターで示されていた4つの部屋を見つけ出して電源を修理した。しかし、電源は完全には回復しなかった。

俺達は、動くようになったエレベーターで2階へと向かった。ここには細い通路が通っていて、下に落ちれば間違いなく死ぬ。しかし、カメラワークのせいで足元がどうにもおぼつかない。

奥まで進むとコンデンサールームがあった。ここにあるコンデンサーには、多数のファイアーフライが巣食っており、どうやらこいつらが電気を食っていたようだ。何とかファイアーフライを全滅させて、電源の完全復旧に成功したが、下手なボスキャラよりも強敵だった。

しかし、いくら連絡してもジャニーンからの応答がない。嫌な予感がした俺達はジャニーンの元に急いで戻る事にした。

ジャニーンの元へ駆けつけると、ジャニーンがネフィリムに襲われていた。しかしそれは、ネフィリムがジャニーンに、言葉では説明できない過去のイメージを語りかけていただけであった。復旧したコンピューターが示す謎の青い光。その真実を突き止めるため、エリオットたちは研究所に向かうのであった。

いざ研究所へ。ランロードに出たら右へ行くとジープが放置してあったので、それで一気に研究所へと突き進む。

研究所に入ったものの、汚れた格好では中に進めない。隣の部屋にクリーンスーツが落ちていたが、ドッグスには小さすぎたようだ。しかし、別の部屋でサンタクロースの衣装を見つけたので、ドッグスは渋々それに着替えた。

奥には風呂場があったので、ここで身を清めてからラボエリアへと進んだ俺達は、いきなりベクターディノサイトの手荒い歓迎を受ける。こいつを倒して何故か体に張り付いていた鍵を剥がし取り、それを使って研究監視ルームに入って酸素ボンベを手に入れた。

しかし、ベクターディノサイトとの戦いで、奴の体液を飲んでしまった俺はもがき苦しみ始めた。肌がみるみる怪しい色に変色していく。それでも酸素ボンベで毒ガスのエリアを突破した俺達は、排煙ルームのシステムを作動させて、毒ガスを除去する事には成功した。

奥へと進むとエレベーターがあったので乗り込んだが、俺の血液内からディノサイト細胞の反応が出たために隔離されてしまった。どうにか冷凍血液を探し出した俺達は、それを解凍してエレベーターの検疫を突破した。地下2階にあるジェイコブ博士の部屋に行ってみたが、ジェイコブ博士は既にジェノサイト化してしまっていた。

ジェノサイト化した博士を倒したものの、俺の方のディノサイト化も本格的に進行し始め、死へのカウントダウンが始まってしまった。奥の水槽の部屋まで進み、水槽の中へと飛び込んだ。バラクーダディノサイトに襲われつつも、水底にあった採掘場の鍵を手に入れた。

地下3階の採掘場へと進む。そこで待っていたのがベクターディノサイトだった。とりあえずドッグスのレールガンをぶち込んで、天井に逃げたところをエリオットバズーカでとどめを刺してやった。

こいつの体にも何故か鍵が張り付いていた。それをむしり取り、上の階にある新薬保管室へ向かう。ここにある薬を飲んだら、俺の体は元通りに戻った。危うくドッグスにブチ殺されるところだった。

クローンルームの奥の扉から外へ出た2人は、一路ギガデントへと向かった。ギガデントの長い通路を抜けて奥の部屋のマシンにアクセスしたところ、何かがシャッターに引っ掛かって止まっているようだった。近くの小窓から視認してみると、その物体は青白く光っていた。エリオットはそれがネフィリムであることを直感するのであった。

部屋を出るとジャニーンから通信が入る。エリオットの無事を知って喜ぶジャニーン。何かいい感じになってます。通信を終えると久々にネフィリムが姿を現し、何か言いた気に消えていった。ラボを出ようとすると大きな地震が発生した。外に出てみると、道の至るところが崩落していた。剥き出しになった下水管を慎重に渡りながら俺達はジャニーンの元へと戻った。

ラボで手に入れたギガデントディスクを調べてみたところ、ギガデントの地下には巨大な怪物の卵があることが分かった。どうやらネフィリムはそれを破壊しようとして地下に突入していたようだ。6500万年前に恐竜を絶滅させたダイナソアキラーと呼ばれる隕石の正体がこれであり、18年前の大地震はこの卵が孵化しようとして起きたものだったらしい。

シャッターが壊れていてどうやって動かせばいいのか悩んでいたが、どうやらジャニーンには何か秘策があるらしい。とりあえず、ジャニーンのIDカードを受け取り、ラボタウンにあるジャニーンの部屋からライフルを取ってきてくることとなった。

ジャニーンの強化ライフルを取りに、ジャニーンが住んでいるヒルトンへと向かうエリオット達は、ヒルトンの前で立ちはだかっていたバッファローディノサイトを仕留めて、ヒルトンに併設されている映画館へと入った。こんな状況なのにチケットをわざわざ購入して入場する律儀なエリオットであった。

映画館の中に入ると今度はダストドラゴンディノサイトがいたので、ナパームランチャーでやっつける。非常階段を使って地下通路を抜けるとジャニーンのマンション内に辿り着いた。ジャニーンの部屋にやって来たエリオット達だったが、ジャニーンの友人のドッキリによって彼女のIDカードでは部屋に入れなくなっており、代わりにクリスマスパーティーの会場にそのIDカードで入れるというメッセージが残されていた。いかにもアドベンチャーゲームな探索が始まった。

屋上の煙突からようやくジャニーンの部屋に侵入できたエリオット達だったが、彼女の部屋には何やら見慣れた人物の写真が飾ってあった。そう、ドッグスである。2人の関係を問いただすエリオット。写真にドッグスと一緒に写っている女性はドッグスの元奥さんで、赤ちゃんは恐らくジャニーンだろう。ドッグスはジャニーンが自分の娘である事をカミングアウトした。「ジャニーンには手を出すな。」と、産まれてすぐに見捨てたくせに急に父親ぶるドッグスをよそに、若い女性の部屋には似つかわしくない強化ライフルを手に入れてマンションを後にした。

ジャニーンの待つブレインエリアへと帰還したエリオットは、気を利かせて部屋を1人出て行った。ドッグスとジャニーンは、親子水入らずの束の間のひと時を楽しむのであった。

束の間の親子の時間も終わり、いよいよ最後の決戦へと向かう3人。ジャニーンがライフルで油圧シャッターを撃ち抜くために、ウォーターパイプで島の中心部へと向かうことになった。しかし、ボートは2人乗りのため、ドッグスとジャニーンを先に行かせて、エリオットは1人ウォーターパイブを突き進んでいく。

ようやくウォーターパイプを通り抜けたところで、ジャニーン達から通信が入る。どうやらエレベーターに閉じ込められたらしく、電波塔を点検用ハシゴで上まで登らなければならなくなった。細い鉄骨を渡らなくてはならないが、グラグラする鉄骨はもたついていると崩れ落ちてしまう。しかし、そんな繊細な場面でもカメラはグルグル回るのであった。このゲームの製作者に文句を垂れつつも最上階まで何とか辿り着いたエリオットは、エレベーター作動スイッチを押して、ジャニーン達を無事救出した。

いよいよ、ジャニーンがライフルを構えようとした時、それを邪魔するかのように2体のメタルヒューマンが出現した。ジャニーンが狙撃の準備をしている間、彼女をメタルヒューマンから守りきらなければならない。ここはやはり父親であるドッグスの出番である。ドッグスはガトリングガンを構え、バカスカ撃ちまくる。この猛烈な攻撃にメタルヒューマンどもは手も足も出なかった。

ジャニーンがライフルを構える。ネフィリムが近寄って見守っている。ジャニーンが引き金を引くと、弾は見事に目標に命中した。シャッターが開くと、ネフィリムはそこへ飛び込んだ。止まっていた隕石が巨大生物目掛けて落下していく。

電波塔を降りた3人の背後で、遂に巨大生物ジャスコニィが目覚めてしまった。すると、そこに巨大化したネフィリムも現れ格闘が始まった。それはまるでエヴァンゲリオンであった。

ネフィリムを必死に応援していたエリオット達でしたが、今度はそこにジャスコニィのクローンが出現。当然ネリフィムはオリジナルと格闘中なので、ここは自分達で何とかしなければならない。エリオットはバズーカを構えた。

エリオットはクローンジャスコニィの炎を左右に避けながら隙を見てバズーカで応戦していった。しばらくすると、奴は下半身を地面に埋めて攻撃。エリオットは、時折ハンバーガーを食べてダメージを回復させては、バズーカをお見舞いしていくのでした。

遂にこの化け物を倒すことができた。ネフィリムの方も片付いたみたい。島を覆っていたバリアも霧消していきました。どうやら、固まって動かなくなっていた友人のティムは無事だったようです。

宇宙へと飛び立っていくネフィリム。そして、それを見送るエリオット達・・・。それはまるでウルトラマンであった。

ありがとうネフィリム。さようならネフィリム

スタッフロールの後、ネフィリムが変形して、またあの隕石を飛ばしていました。また別の星に怪獣倒しにでも行ったのでしょうか?

 

(おしまい)