海外タイトル: Congo Bongo
発売日: 1983年
販売: セガ
機種: SC/SGシリーズ共用カートリッジ
ジャンル: アクション
価格: 3800円
製品番号: G-1007
アーケードゲーム「ティップタップ」の家庭用移植版。「コンゴボンゴ」とは海外版のタイトルだったが、家庭用に移植された際にこちらの方が採用されている。アーケード版はクォータービューだったが、こちらはサイドビューのアクションゲームとなっています。開発したのが「ドンキーコング」の生みの親でもある池上通信機で、このゲームもかなり「ドンキー」に似ています。当時池上通信機は、「ドンキーコング」がらみで任天堂と裁判沙汰になっていました。
プレイ動画
ゲームの流れ
最初のステージはこのような崖のステージです。ゴリラが転がしてくる椰子の実や、猿を避けながらゴリラのいる頂上へ向かう。まさにドンキーコングです。椰子の実は当たっても死ぬことはなく、下の段に落ちるだけですが、一番下の段で当たると落ちて死にます。猿に当たっても引っ付いて動きが鈍るだけで、これはジャンプすれば振り払えます。道には奥行きがあり、最初の橋の上などは、真っ直ぐ歩けば猿を素通りできたりする。注意したいのが、中段にあるスロープ後の道の切れ目。ここは一度止まってからジャンプすると失敗することが多々あるので、一気に下ってジャンプした方が確実。その際には椰子の実に気を付けること。ゴリラのいる頂上に辿り着いてステージ1クリア。
ステージ2は、島を渡ってゴリラの元へ向かっていく。ここは水に落ちる(というか触れる)だけで死にますし、ヘビに触れても一発死です。基本的には葉っぱに乗って移動したり、最後はかばの上に乗ってゴリラのいる場所にジャンプしたりしなければならず、ステージ1よりも難易度は遥かに高い。
しかしながら、実は簡単にクリアする方法がありますが、それについては裏技の項目を参照してください。なお、このゲームにはエンディングはなく、この2つのステージを延々と繰り返すことになります。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
島ステージ簡単クリア術
左上の島からジャンプして、画面写真のように向こう岸へ渡れてしまう。明らかに設計上のミスと思われる。勿論、ある程度島から踏み出してジャンプしないと届かないので、慣れないと溺れる可能性もありますけど、慣れればこのステージはほぼフリーパスとなります。注意点としては、ゴリラにも当たり判定があるので、ゴリラに触れてしまうと死にます。