発売日: 1999年4月22日
発売: メビウス
機種: ドリームキャスト
ジャンル: アドベンチャー
価格: 6800円
製品番号: T-39501M
実写ムービーを主体としたサスペンスストーリー。「インターネット」と「予知夢」をキーワードに起こる殺人事件を、パソコンネットを利用して解決していく。ゲーム性は薄く、サウンドノベルに近いゲームシステムながら選択肢すら無く、シナリオも分岐しません。有名な俳優こそ出演していないが、韓国や香港でロケをするなど、映像にはかなりこだわっているようです。
オープニング~エンディング動画
ゲームの流れ
主人公の津田佳佑ってこんな人。俳優さんの名前は登場人物と一字違いの津田英佑さんで、舞台を中心に活躍しているようです。声優もしており、テニスの王子様の柳生比呂士役が有名。
ゲームは基本的に3つの画面で構成されています。
重要なシーンではムービーが流れます。もちろん操作はできずに見ているだけです。
会話シーンでは、静止画とテキストの表示となるが、選択肢などは出てこないのでボタンでテキストを送るだけ。テキストが縦書きというのは、この手のゲームでは珍しいですね。基本は、ムービーとテキストの繰り返しです。
プレイヤーが物語に関与するのは、このパソコン画面だけです。ここでウェブページを見たり、メールを読んだりすることでフラグが成立したりします。メールは最新のものが一番下に表示されるので、コマ目に削除しないと、最後の方は読むのがしんどくなる。でも削除するのもしんどいので、どちらがよいとも言えませんが・・・。せめてマウスに対応していれば楽なのだろうが、このゲームの発売時には多分発売されてなかったと思う。
攻略チャート
基本的に一本道のアドベンチャーゲームで、何らむずかしいことはないですが、一応以降で攻略手順を書いておきます。ブラウザを閉じるしかない箇所は、何もする必要がありません。
ディスク1
- DOGのメールを開く → 「あなたを知る者より」をクリック → キャッツアイズのHPに入る → Cの画像を選択
- 自宅でDOGのメールを開く → 「あなたを知る者より」をクリック
- 店でDOGのメールを開く → キャッツアイズのHPに入る → Cの画像を選択
- キャッツアイズのHPに入る → Bの画像を選択
- DOGのメールを開く → キャッツアイズのHPに入る → Aの画像を選択
- ウェブを起動 → 芸能 → 麻美のオフィシャル・ホームページ → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- asamiのメールを開く → ブラウザを閉じる
- DOGのメールを開く → キャッツアイズのHPに入る → Bの画像を選択
- ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- DOGのメールを開く → キャッツアイズのHPに入る → Cの画像を選択
- HANABIのメールを開く → 添付ファイル(右上)を開く → ブラウザを閉じる
- キャッツアイズのHPに入る → Aの画像を選択 → 韓国へ
- 田村圭吾のメールを開く → ブラウザを閉じる
- FUJIのメールを開く → 「ここをクリックしてください」をクリック → キャッツアイズのHPに入る → Bの画像を選択
- ウェブを起動 → 旅 → ソウルツアー → ブラウザを閉じる → 済州島へ
- ブラウザを閉じる → 日本に帰国(ディスク2へ)
ディスク2
- ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- DOGの新しいメールを開く → 「敬愛を込めて」をクリック → キャッツアイズのHPに入る → Aの画像を選択 → ブラウザを閉じる
- KABUのメールを開く → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- ウェブを起動 → 芸能 → 麻美のオフィシャル・ホームページ → ブラウザを閉じる
- HANABIのメールを開く → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- キャッツアイズのHPに入る → Cの画像を選択
- キャッツアイズのHPに入る → Aの画像を選択 → 香港へ
- LILIのメールを開く → 添付ファイルを開く → ブラウザを閉じる
- LILIのメールを開く → 添付ファイルを開く → ブラウザを閉じる
- LILIのメールを開く → 添付ファイルを開く → ブラウザを閉じる
- LILIのメールを開く → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- LILIのメールを開く → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- 白龍のメールを開く → ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- ブラウザを閉じる
- ASAMIのメールを開く → ブラウザを閉じる
- エンディング
- カフェインのメールを開く→ブラウザを閉じる
ストーリーはそれなりに惹き込まれるものはありましたが、ミステリーに超能力をからませる終盤の展開は、ちょっと興ざめな感じはしました。