SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

ぽっぷるメイル ストーリーダイジェスト

メガドライブミニ2への収録が決定した「ぽっぷるメイル」のストーリーをダイジェストで紹介します。元々は攻略チャートと一緒にしていたのですが、分けたほうが分かりやすくなるだということで分割します。

エルフの森

賞金首のマテリアルという魔道士を追っているメイルが、エルフの森でブラッキィーという少年と出会う。町で一旗あげようと村を飛び出したのはいいが、モンスターに囲まれて動けなくなってしまったので、村に行って助けを呼んで欲しいとのこと。仕方なく村の兵士にそれを伝えると、そこでナモに出会った。隣りの大樹木の塔か来たらしい。マリオネット強盗団を追っているので、何か分かったら教えてくれという。

先へと進んで行くと、マテリアルの弟子だという少年と出会う。何でも、最近師匠の様子が変わってしまって、説得するために探しているらしい。しかし、この先に化け物がいて通れなくて困っていると。メイルがその化け物ウッドペッカーペンチをサクッと倒して森を抜けようとすると、さっきの少年が追いかけてきた。改めて自己紹介をする。彼の名前はタット。魔法使いの見習いだとか。タットと別れたメイルは、一路大樹木の塔へと向かった。

大樹木の塔

大樹木の塔を登っていくと、牢屋の中から助けを請う声が聞こえてきた。メイルは、500ゴールドでそれを請け負いました。鍵を見つけ出して牢の中に入ってみると、そこにいたのはナモでした。今は持ち合わせがないということで、一緒に村へ行く。500ゴールドを受け取るついでに、マリオネット強盗団とマテリアルには何か繋がりがあるという情報も教えてもらった。その後、塔の上部まで登ってハンマーペンチを倒したメイルは、塔を出てゴーレムの塔へと向かった。

ゴーレムの塔

ここでメイルは、いきなりウッドゴーレムの手洗い歓迎を受ける。これを何とか退けたメイルの目の前に、ウッドゴーレムを操っていた魔道士マテリアルが現れた。捕らえようとするメイルでしたが、マテリアルは煙と共にパッと消えてしまった。その後、マテリアルによって牢屋に閉じ込められていたタットを救出。タットによれば、マテリアルは古代の洞窟に行ったようだ。メイルはタットと一緒に古代の洞窟へと向かうのだった。

石の洞窟

風見の穴に入ると、そこでマテリアルが待ち構えていました。

「マテリアルよ、先程の醜態見ていたぞ」

何やら天の声が聞こえてきた。そして、マテリアルに雷が落ちて、マテリアルはどこかにさらわれてしまいました。洞窟の置くにはブラッキィーがいた。この先に出口があるのだが岩があって進めないという。ブラッキィーは爆弾を使って岩の破壊を試みたが、天井の大岩が落ちて逆に閉じ込められてしまいました。

仕方なく、メイルはブラッキィーをまた助けてあげる羽目に。洞窟を探索していると怪獣に出会った。岩を砕く道具がないかと訊ねたが、奥へと逃げていってしまった。そこには高い岩の壁があって先へは進めなかった。それをブラッキィーに報告しに行ったら爆弾をくれた。先程の絶壁を爆弾で破壊して先へ進むメイル。奥に宝箱があり、中には何故かハンマーが入っていました。早速それでブラッキィーを救出。しかし、ブラッキィーはそのままトンズラ。

石の洞窟では、怪物が化け物に深い穴に落とされて助けを求めていた。その奥では仲間も捕まっているのだという。一応近く似合った怪物の村に行って報告したが、今の自分達では化け物の餌食になるだけだということで、助けて欲しいと懇願される。乗り気ではなかったメイルだったが、化け物のボスのボーンナイトが宝物をたんまり持っているという話を聞いてレッツゴー。ボーンナイトを倒し、囚われていた怪物達を救出。しかし、お宝の類は何もなかった。メイルが怪物の村へ行ってクレームを付けると、宝物庫にあるお宝をくれるというので、それをいただいて風見の穴へと戻るのであった。

地下泉洞

怪獣にもらった鍵で、風見の穴にある扉から地下泉洞へと向かうメイル達。ここの村にいる怪獣の話では、マテリアルはゴルアデスという巨大な怪獣を呼び出そうとして捕まっているらしい。メイルは、邪魔をしようとするナッツクラッカーを倒してマテリアルが囚われているという怪獣の巣へ向かった。

怪獣の巣

怪獣の巣にいる怪獣にマテリアルの居場所を聞いても、よそ者の言うことは信用できないと言って全く相手にしてくれない。自力で何とかマテリアルを探し出したメイルは、もう一度怪獣に話をしに戻った。しかし、怪獣は怒っていた。メイルの仲間がゴルアデスを復活させてしまったというのだ。犯人はブラッキィーだった。妙な扉があったので爆弾で吹き飛ばしてしまったらしい。怪獣は、メイルに責任を取ってゴルアデスを倒すように要求してきた。倒すことができれば、マテリアルは引き渡すそうだ。

道を塞いでいたサンダードラゴンを倒したメイルは、ゴルアデスへと向かい、強敵ゴルアデスをどうにか倒すことが出来た。怪獣の巣へ戻って、怪獣に報告すると、怪獣はマテリアルの引き渡しに応じてくれた。そしてその怪獣はメイルの仲間に加わったのである。名前をガウという。ブラッキィーから取り返したハンマーでマテリアルを外に出し、懸賞金を取りに行ったメイルだったが、城が何者かに襲撃されていて崩壊していた。どうやらマテリアルが天空の魔人とやらを復活させたのが原因らしい。メイル達は、マテリアルを封印した牢に閉じ込めて、魔人のことを知っていそうなドワーフのいる鉱山へと向かうのでした。

鉱山

鉱山の溶岩地帯にドワーフの細工師ヤコブがいました。どうやらブラッキィとは顔馴染みらしいです。邪神の封印について聞いてみるが、伝説ってことくらいしか知らないようだ。他のルートを探していると、人民解放軍が邪魔をして通してくれない。炭鉱夫の情報で、解放軍の頭目ドワーフの細工物に目がないことを知り、細工師のヤコブのところへ。ブラッキィの知り合いだからとただで細工物を譲ってくれた。

人民軍に細工物を見せると、頭目のエリク伯爵と会うことが出来た。怪物の持っている3トンの金塊を奪う計画を聞かされたメイルは、まんまと罠にはまってしまった。どうやら、マテリアルが牢から脱走し、メイル達を城を襲った犯人に仕立てたため、多額の賞金首になってしまっていたようだ。何とか脱出したメイルは、エリクを見つけて襲い掛かるが、またしても落とし穴にはまってしまった。穴を抜け出すと、ヤコブがいた。そして、ブラッキィまでも。ヤコブに連れられてドワーフの村へ行くと、そこは一面火の海と化していた。どうやら、人民解放軍に襲われて、ドワーフの宝であるミスリル銀を盗まれてしまったようです。

エリクを追って古代神殿へ。ミスリルゴーレムとツェイマーを倒すと、その先には結界が。どうしたものかと悩んでいると、ブラッキィが陽気に登場。結界に爆弾を投げまくる。すると、警備のゴーレムと共にドワーフの長老が現れた。長老に訳を話して結界の中へ。ブラッキィはミスリルでできたゴーレムに夢中で、ゴーレムと一緒にどこかへ消えた……。いよいよ邪神の封印について聞こうとしたところで、倒したはずのツェイマーが登場。やけに弱かったが、どうやらはめられたようだ。ツェイマーは長老を連れてトンズラしてしまった。

ツェイマーにようやく追いついたところでエリク達も到着。しかし、ツェイマーに用済みにされて業火の中に兵士達は落とされていく。エリクは細工物の力を使って何故かメイル達を救い、自らは業火の中へと落ちていったのでした……。ツェイマーは、今度はチューバという巨大な化け物に変身してきたが、これを倒し、いよいよ本拠地の砦へと追い詰めた。ツェイマーは最後にフレイマーという怪物に変身。これをどうにか打ち倒すと、ツェイマーは

「邪神の力はこんなもんじゃないぜ……さらばだ」

と言い残して消えていった。長老を救出したメイル達は、封印のある氷の島を教えてもらった。しかし、そこには、怪しい女2人が手ぐすね引いて待っていた。そして、アルカザールという名の黒幕らしき男の影も……

リップの山

早速氷山に乗り込んだメイル達でしたが、ペンギン兵士達に怪物の仲間と間違われて捕らえられてしまう。牢屋には何故かブラッキィが……。ペンギンの皇帝によって、牢から出してもらったメイル達は、兵士を説得してリップの山へと向かった。リップの山に入ったメイル達だったが、氷漬けにされたブラッキィのせいで先に進めない。剣で砕こうとするメイルに命乞いするブラッキィ。ブラッキィが鉱山でお茶を持っていた人がいたので、それで溶かしてくれと言われ、仕方なくそうしてあげた。自由になったブラッキィはさっさとどこかへ消えて行った。

山の奥へと進むと、マテリアルとナッツクラッカーがいたが、メイルはまんまと氷漬けにされてしまう。マテリアル達が去った後、ブラッキィがやって来た。ポットのお茶をうっかり飲んでしまい、仕方なく壁に蹴り飛ばして氷を粉砕した。ブラッキィの話では、マテリアルはミスリルを大量に持っていて、それで魔人を作るのだという。ブラッキィは、マテリアルのミスリルを追って先に行ってしまった。先へ進むと、リップがいた。この女は、前回の最後に出てきた2人の女のかたわれ。あの二人は姉妹だったようで、こちらは妹の方。リップを倒したメイルは、黒水晶を手に入れた。

ラップの船

ラップの船へ行くと、姉のラップがいた。ペンギン皇帝は捕まえて、水晶神殿に幽閉したと言っている。苦闘の末ラップを倒したメイルは、赤水晶を手に入れた。水晶神殿へ向かおうとすると、またしてもブラッキィの声が。またしても閉じ込められているようだ。しかし、そこには水晶神殿に連れて行かれたはずの皇帝が。どうやら、水晶神殿にいる皇帝は偽者らしい。

水晶神殿にいた皇帝の偽者の本性はドッケンという化け物だった。これを倒したメイル達は、3つ目の水晶である青水晶を手に入れた。皇帝はお礼にと3つの武器を与えてくれた。いよいよ、最後の水晶を求めて、アルカザール城へ向かうことに。ブラッキィも、ミスリルを追いかけてアルカザール城へ行ったらしいです。

宝物庫

まずはロックネイアを倒して正面城壁を突破。宝物庫へと向かった。ブラジオンナイトを倒して最後の水晶である「黄の水晶」をゲット。急いで地下迷宮へと向かう。

地下迷宮

ロガークラブを倒して宝玉を手に入れたメイルの前に、ブラッキィとヤコブが現れる。ヤコブがさる賢者に頼まれて、魔人の光臨する体なる物を作ったので、一緒に見に来たのだというが、その賢者とは何を隠そうマテリアルだった。完全に騙されたのである。メイルに後は任せて2人はさっさとトンズラした。

行く手を阻むナッツクラッカーを倒し、宝玉を使って奥へと進んでいくと、マテリアルが倒れていた。魔人の降臨のために魔力を使い果たして動けなくなっているようだ。封印してやると意気込むメイルに、マテリアルは一度降臨した魔人に封印は効かないという。後を追ってきたブラッキィ達にマテリアルは任せて、メイル達は先を急いだ。封印の水晶をはめていき、最後の黒水晶をはめようとした時、アルカザールが現れた。激しい戦いの末にアルカザールを倒した。しかし、敗れたアルカザールは魔人から解放されたことを喜んでいた。アルカザールに言われたとおり宝玉を玉座に乗せると、メイル達は獣王宮へと導かれたのであった。

地下迷宮

獣王宮を守護するのはベアクリフト。メイルとタットを先に行かせたガウがベアクリフトを倒した。死王宮を守護するデサロディオス。メイルを先に行かせてタットがこれを倒す。一人で天帝宮へと乗り込んだメイルの前に魔人が現れる。そして、遂にメイルは魔人を打ち破ったのでした。

無事地上へと戻ったメイルは、マテリアルを許してあげた。マテリアルは大魔道士として歴史にその名を残したかったのだとか。マテリアルはこれまでに溜め込んだ財宝をメイルにあげることを約束し、隠居を決意した。そして、メイルはその財宝を目の前にしてもうウハウハ。そんなメイルにすっかり呆れ顔のタットとガウでした。チャンチャン♪

(おしまい)