SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

ゆみみみっくす ストーリーダイジェスト

メガCDセガサターンで発売されたデジタルコミック「ゆみみみっくす」のストーリーダイジェストです。緑色の文字が選択肢で、ハッピーエンドなルートとなっています。

ベッドから転げ落ちて起きる弓美。今日は学校を休むわけにもいかないが、まだ眠いので二度寝する。中々起きない弓美に業を煮やしたママは、背中に氷を放り込んで無理やし起こしました。ここで人物紹介する。この寝覚めの悪い女の子は、吉沢弓美・15歳、魚座生まれで血液型はA。学校の成績は中ぐらい。好きな科目は英語。苦手なのは数学。体育はもっと苦手。放送委員で園芸部。集中力のなさが災いして、空想癖がある本編の主人公。ちなみにスリーサイズは、B81W61H83。もう少しデコボコがあってもバチは当たらないと思うのですが……(ほっといてよ)。時間もないので朝食抜きでの登校となってしまいました。

遅刻しそうだったので走る。と、そこに怪しい光る物体が。これが噂に聞くユーレイなのか。だが、ユーレイにかまけていたら始業のベルが鳴ってしまいました。そこへ、クラスメイトの桜子ちゃんと松崎くんが猛ダッシュしてやって来た。そして、二人に巻き込まれてどうにかセーフ。松崎くんに挨拶されてうかれる弓美ちゃん。ここで人物紹介する。松崎くんと一緒に走ってきた女子は、桜崎桜子・15歳、乙女座のB型。弓美のクラスメートで、バリバリの現実主義者。身長169センチ、体重52キロ、B86W59H85。の超ナイスボディ。その上美人で成績もやたらいいのだから、向かうところ敵なしといったところ。ただし、将来幸福な結婚ができるかどうかは、はなはだ不安ですが……(うるさいわねぇ)。

一方の弓美憧れの男子は、松崎真一。やっぱり弓美のクラスメートで、桜子の幼なじみでもある。部員が3人しかいなくて、つぶれかけている新聞部の平部員である。機械音痴で成績は並。人にものを頼まれてしまうと、つい引き受けてしまうソンな性格の持ち主。ちなみにスリーサイズは……(だぁーっ、そんなこと知ってどうすんだよ!)。

昼休みにユーレイの話をしたが、桜子ちゃんは全く相手にしてくれない。だが、松崎くんはバックリ食いついてきました。そこへ男の子が弓美に後ろから抱きついた。驚いた弓美は思わずなぐる人物紹介する。このハレンチな男子は新聞部の部長。だがしかし、放送委員長もやっていて、英語部の副部長も兼任しており、まだその他にもなにか掛け持ちしているという、まことややこしい人である。まぁようするに、何にでも首をつっこむタイプである。また、女の子なら誰でも抱きつくという悪癖の持ち主でもある。ちなみにスリーサイズは……あっ、聞きたくない?どうやらこの人、設定上名前がないみたいです。

授業中、プリントを理科準備室に置いてきてしまったから取ってきてくれと、先生にご指名されてしまう弓美。仕方がないのですぐ行くことに。理科準備室から目当て物を取って出たところにスライムが出現。弓美は貧血に襲われて気絶してしまった。気が付くとスライムは消えていた。そこへ中等部の女の子がやって来て、ばら撒いたプリントを拾ってくれたのだが、その手に触れた途端手から光が飛び出した。弓美の胸に顔をうずめながら 「探した……見つけた……」 と言い出す女の子。 「穴は?穴は縫い合わせたのね?よかった……」 と意味不明なことを口走っている。そして、体育館に大きな穴が開いてしまうので、明日の晩に体育館に穴をふさぎに行かなければいけないと忠告しつつ 「愛してるわ」 と言って頬ずりしてきた。やばい雰囲気になってきたので逃げる弓美。すると、女の子は正気に戻り、そのまま去って行きました。

体育の授業中、さっきの事が気になってボーっとしている弓美を心配して、桜子ちゃんが声をかける。それとなくごまかす弓美だったが、桜子ちゃんがしつこくせまるので本当の事を言う。すると、女の子は正気に戻り、そのまま去って行きました。そこへ松崎くんが登場。やけに衣服が汚れているのだが、写真を撮っていたようだ。狙いはやはり、ユーレイの写真であった。体育館で多くの目撃情報が寄せられているようだ。と、ここで再び貧血になる弓美。気が付くと松崎くんの胸にしがみついていた。今日は松崎くんに家まで送ってもらうことになりました。先に進む。と、そこへお化けが出現。光の玉から小動物が出てきて走り去っていった。驚きのあまり、松崎くんは決定的なシャッターチャンスを逃してしまいました。

放課後、ハンバーガーショップでさっきのお化けについて3人で話し合う。弓美は、松崎くんにも謎の女の子について思いきって話してみることにした。と、その女の子が店の外を歩いていたので呼び止めた。あれこれ尋問してみたが、女の子は何も憶えていなかった。ここで人物紹介する。この女の子は森下りえ・14歳。蟹座生まれのO型。弓美たちの1学年下である。身長157センチ、体重46キロ。スリーサイズはB81W59H81。典型的なおとなしい性格の女の子で、弓美いわく、ちょっぴりかわいい顔した女の子である。だがその実、好きな歌手は北島三郎だったりする。世の中わけわからん。自己紹介して、弓美とりえちゃんが握手したところで再び例の光が輝き、りえちゃんは再び弓美に抱きついてきた。そして、今晩体育館へ行って穴をふさぐように念を押した。だが、弓美が離れるとりえちゃんは何も憶えていなかった。松崎くんが、今夜みんなで体育館へ行ってみようと提案してきたので、弓美はその意見に賛成した。桜子ちゃんは乗り気じゃなかったが、仕方なく2人に付き合うこととなった。

夜になり、学校へ到着。正門は閉まっていたが、根性で乗り越える。そして、いざ体育館へ。特に何もいなかったが、弓美はいろいろ想像していたら怖くなってきたので、歌をうたうことにした。呆れる桜子ちゃん。しばらく様子を見てみたが、何も起きそうにないので桜子ちゃんが怒りだした。と、そこで体育館の空間に大きな穴が開き、その中から大きなバケモノが姿を現した。三度貧血で倒れる弓美。

弓美は気が付くと、桜子ちゃんに抱きついていた。2人とも怪訝な表情をしており、何も憶えていない弓美をドーナッツショップへ連れていき、事の次第を話して聞かせた。弓美は気を失っている間、頭からユニコーンのような角を生やし、穴から出てこようとしていたバケモノを穴に押し込めて、頭の角で穴を縫いつけたのでした。そして、松崎くんは再びシャッターチャンスを逃したと。

その夜、弓美は夢を見ていた。夢の中で、弓美は真っ白なユニコーンになっていた。かわいい仲間と出会って一緒に道を歩いていると、道の中央に石が落ちていた。その石が元は3メートルくらい左にあったような気がしたので、几帳面に石を元に戻す弓美。今度は空間に大きな穴が開いていたので縫い合わせようと思ったが、石に躓いてしまい、穴の中に落ちてしまった。と、ここで目が覚める。弓美は今見ていた夢を確認する。ツノユニコーンの夢だ。

弓美は、昨日の事も全部夢だと現実逃避しながら登校したが、桜子ちゃんに現実に引き戻される。そこへ部長が後ろから抱きついてきたので、バックブリーカーをかける。表が騒がしいので廊下に出てみると、バケモノが跳ね回っていた。そして、弓美達の目の前で止まったが、気色悪いのでほおっておくが、このバケモノは弓美になついてしまった。その後、しばらくして部長にとりついてくれたので、弓美は解放されました。

松崎くんがりえちゃんを連れてやって来たので、事の次第を話す。そこへバケモノから解放された部長が現れたが、部長とりえちゃんは顔見知りであった。部長は文芸部の部長でもあったのだ。部長がいつもの調子で弓美とりえちゃんに抱きついてぶっ飛ばされたのだが、その時、弓美とりえちゃんの手が触れて、あの光が輝きだした。りえちゃんが再びレズモードに。どうやら、弓美の体に触れると、りえちゃんがレズ化するということみたいである。りえちゃんによると、体育館脇の用具置き場に穴が開いていて、あのバケモノはそこから出てきているとのことだった。現場へ行ってみると、何かが動いた気がしたのでよく見てみるとあのバケモノがいた。屋根の上にまだいるようなので、桜子がを選択してパンチラを期待したが、その前に、とりあえず用具置き場を見ることになった。

中からは大量のバケモノが出てきた。そして、空間の穴を発見。弓美はユニコーン化した。今度は貧血にもならず、弓美の意識もしっかりあった。弓美は体育館の上に飛び上がると、校内で暴れまわるバケモノを全て回収して穴の中に戻し、最後に穴を縫いつけた。それを写真に撮ろうとした松崎くんだったが、りえちゃんが同じように頭から角を生やしているのを見て驚愕する。そして、仕事を終えた弓美はりえちゃんと見つめ合い抱きしめ合った。弓美の意志とは関係なく、体が勝手に動いてしまうようだ。いたたまれなくなった部長が2人に抱きついて、どうにか元に戻れました。

りえちゃんをレズ化させて、一連の出来事について詳しく教えてもらうことにした。弓美になら教えてあげるとりえちゃんが言うので、教えてもらうことになったが、更にほおずりまで要求してきたので、仕方なくほおずりする。ようやく説明に入るが、その後も質問が入るたびにほおずりしなくてはならなかった。で、この宇宙には様々な世界があるが、それらが全て重なり合っているのがこの世界らしい。この世界とそれらの世界の間には境目の世界があり、そこが自分達のいる世界なのだという。そこに穴が開くと、他の世界の生物が入ってきてしまうため、彼女らはそれを見張っているとのこと。桜子ちゃんが、2人が何者なのか?という核心を付くと、りえちゃんは弓美に愛しているかと聞いてきた。肯定しないと教えてもらえなさそうだったので、愛してると言ってあげた。2人はユニコーンで、りえちゃんが穴を探し出し、弓美が穴を縫い合わせるのが仕事なのだそうだ。しかし、片方のユニコーンが石に躓いて穴に落ちてしまいこの世界に落下。そこをたまたま通りかかった弓美に重なってしまった。一方、それを追いかけて穴に飛び込んだユニコーンは、そこにたまたま通りかかったりえちゃんに重なった。で、元に戻るには、この世界の穴を全て塞ぐ必要があるらしい。全部学校内にあるようだが。

そんなわけで、弓美の穴ふさぎ大作戦が始まったのだが、いくら塞いでもキリがない。りえちゃんの話では、穴あけネズミのしわざだと言っている。その途中、松崎くんがパスケースを落としたので拾ったら、そこには変身して大人になった弓美の写真が入れてあった。複雑な心境の弓美であった。疲れたので、家に帰って寝る

翌日学校へ行くと、巨大なバケモノが雪を降らせていた。りえちゃんがいないと話にならないので、りえちゃんが行っているらしい体育館へと向かう。その途中でかわいいネコのような生物を捕まえたが、どうやらこいつが穴あけネズミのようだ。体育館へと続く道には、別のルートから向かった松崎くんらしき足跡が付いていた。ちょっと怖かったが、無理やり通ることに。ずっこけながらもどうにか突破できた。体育館の中には穴あけネズミが大量にいて、バカでかい妙な機械を組み立てていた。そして、桜子ちゃんが捕まってしまったので、飛びついて桜子を助けることにしたが、弓美も捕まってしまいました。

よく見てみれば、松崎くんにりえちゃん、部長まで捕まっています。どうやら、ネズミたちは巨大な機械で巨大な穴を開けようとしているようだ。事態を打開するため大声で騒ぐ弓美たちだったが、機械は完成してしまい、大きな穴がぽっかり開いてしまいました。中からは巨大なトーテムポールが出てきてます。すると、弓美とりえちゃんが変身。

すると、弓美とりえちゃんが変身。弓美は一挙に全ての穴を塞いで事件解決。中のユニコーンは元の世界に戻ったらしく、弓美とりえちゃんも元の姿に戻りました。

平凡な日常が戻った。相変わらずの部長が後ろから抱きついてきたのでなぐる。その後、松崎くんから写真を渡された。部長にはうまく撮れなかったと言っていたが、実は変身した弓美の写真をしっかり撮ってました。新聞に乗せて見世物にしたくないようです。でも、学校中に弓美が変身していたことはバレバレですが。で、弓美と松崎くんがいい感じになっているところに桜子ちゃんがオジャマ虫。3人の微妙な関係はもう少し続きそうです。

(おしまい)