『ワールドカップサッカー』は、1989年にセガから発売されたメガドライブ用のサッカーゲームです。真上からの見下ろし視点を採用していますが、ゴールキックやコーナーキックの際にはリアルな3D画面に切り替わり、臨場感を高めています。プレイヤーは24か国のチームの中から選択し、ワールドカップの一次予選から勝ち抜いて優勝を目指します。ただし、珍しい真上視点のため、操作に慣れるまでに時間がかかることもあります。欧州版では、FIFAの公式ライセンスを初めて取得したゲームとなっており、タイトルは『World Cup Italia '90』に変更。イタリアワールドカップの公式ロゴなどが使用されています。
作品データ
海外タイトル | (米)World Championship Soccer (欧)World Cup Italia '90 |
発売日 | 1989年7月29日 |
発売元 | セガ |
開発元 | セガ |
機種 | メガドライブ |
ジャンル | スポーツゲーム |
プレイ人数 | 1~2人用 |
媒体(容量) | ROM(2M) |
価格(税抜) | 5500円 |
型番 | G-4009 |
周辺機器 | |
備考 | |
雑誌レビュー | 6.0(BEEP!メガドライブ) |
読者レース | 6.9801 |
ゲーム成績表 | 17.44 |
推定売上本数 | 不明 |
オープニング&エンディング動画
ゲームの流れ
チーム選択
当時の日本では致し方ないが、日本は最低の能力に設定されてます。しかし、釜本は能力マックスだし、他の選手もそこそこの能力になってるので、日本でやっても問題はない。そもそもこのゲームに個人技とかスピードとか大して関係ないし。セルジオ越後でプレイできるサッカーゲームってのもかなりレアだと思われます。
どこの国でプレイしても大して難度は変わらない気はするが、アルゼンチンはかなりいい選手が揃っています。地味にアメリカ代表も何故か強かったりするし、大穴は中国代表で、フォワードの選手が凄いです。画面写真のように、有名なアニメやゲームのキャラに俳優がいてどれも高能力に設定されています。一応選手は実名になっているのだが、パッケージや説明書に何の記載もないので、恐らく許可は取っていないものと思われます。ちなみに海外版ではさすがにマズイと思ったのか偽名になっていて(ペレはポラ、釜本は天本など)、アニメキャラなどもいません。
操作のコツ
ドリブルしてもすぐに取られるし、パスは全然繋がらないし、最初は途方に暮れます。このゲームでは、ロングボール(Bボタン)をジグザグに蹴っていくとボールが繋がるので、これが基本となる。守備も結構難しいが、特にキーパーの操作が辛い。ゆっくり転がってきたボールでも逸らしてゴールされることがよくある。シュートを打たれる前に何とかすべき。
ロングボールで繋いでそのままペナルティーエリア内に上げたら、それをシュートというのが一番簡単。但しシュートが決まるエリアというのは結構狭いので、狙って上げるのは難しいが、数撃てば当たります。他にはロングシュートも結構決まります(適当に蹴ってるとたまに入る)。
日本代表&世界選抜ベスト11
このゲームの日本代表と世界選抜のベスト11を能力値から選出してみました。動画では「すぽると」風に紹介しています。
日本代表
日本のベストメンバーはこんな感じです。釜本は能力マックスで全世界合わせても最強です。
世界選抜
世界選抜のベスト11はこんな感じ。一人変なのが混じってますが、ペレより能力が上です(笑)。ちなみにアメリカ代表で何人かここに入ってくる能力の選手がいるのですが、いくら調べても該当する実在の選手が見当たらないので除外しています。