海外タイトル: World Championship Soccer
発売日: 1989年7月29日
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: スポーツ(サッカー)
価格: 5500円
製品番号: G-4009
真上からの見下ろし視点のサッカーゲーム。ワールドカップを1次予選から勝ち抜いて優勝を目指していくという内容。操作に慣れれば簡単だが、最初はまともにプレイできないと思う。私も初めてやった時は惨敗した記憶があります。サッカーゲームでは珍しい真上視点というのも、やりにくい一因であると思われます。発売が1990年のイタリア大会直前で、欧州版のタイトルは「World Cup Italia '90」となっているが、日本代表はその前のメキシコ大会のメンバーが中心で、外国の選手はさらにその前の世代が多いです。
オープニング&エンディング動画
ゲームの流れ
当時の日本では致し方ないが、日本は最低の能力に設定されてます。しかし、釜本は能力マックスだし、他の選手もそこそこの能力になってるので、日本でやっても問題はない。そもそもこのゲームに個人技とかスピードとか大して関係ないし。セルジオ越後でプレイできるサッカーゲームってのもかなりレアだと思われます。
どこの国でプレイしても大して難度は変わらない気はするが、アルゼンチンはかなりいい選手が揃っています。地味にアメリカ代表も何故か強かったりするし、大穴は中国代表で、フォワードの選手が凄いです。画面写真のように、有名なアニメやゲームのキャラに俳優がいてどれも高能力に設定されています。一応選手は実名になっているのだが、パッケージや説明書に何の記載もないので、恐らく許可は取っていないものと思われます。ちなみに外国版ではさすがにマズイと思ったのか偽名になっていて(ペレはポラ、釜本は天本など)、アニメキャラなどもいません。
ドリブルしてもすぐに取られるし、パスは全然繋がらないし、最初は途方に暮れます。このゲームでは、ロングボール(Bボタン)をジグザグに蹴っていくとボールが繋がるので、これが基本となる。守備も結構難しいが、特にキーパーの操作が辛い。ゆっくり転がってきたボールでも逸らしてゴールされることがよくある。シュートを打たれる前に何とかすべき。
ロングボールで繋いでそのままペナルティーエリア内に上げたら、それをシュートというのが一番簡単。但しシュートが決まるエリアというのは結構狭いので、狙って上げるのは難しいが、数撃てば当たります。他にはロングシュートも結構決まります(適当に蹴ってるとたまに入る)。
日本代表&世界選抜ベスト11
このゲームの日本代表と世界選抜のベスト11を能力値から選出してみました。動画では「すぽると」風に紹介しています。
日本代表
日本のベストメンバーはこんな感じです。釜本は能力マックスで全世界合わせても最強です。
世界選抜
世界選抜のベスト11はこんな感じ。一人変なのが混じってますが、ペレより能力が上です(笑)。ちなみにアメリカ代表で何人かここに入ってくる能力の選手がいるのですが、いくら調べても該当する実在の選手が見当たらないので除外しています。