発売日: 1995年5月26日
販売: セガ
機種: セガサターン
ジャンル: スポーツ(野球)
価格: 5800円
製品番号: GS-9017
セガサターンでシリーズ化されたリアル系の野球ゲーム「グレイテストナイン」シリーズの第1弾。選手は実名で登場し(1995年のデータ)、実況も導入されている。実況を担当するのは「世界の松下」ことTBSの松下賢次アナウンサー。チームエディットでオリジナルチームの作成もできる。
オープニング~エンディング動画
エンディングは、ペナントレースを5試合&1イニング設定にすれば簡単に見れます。
総合能力値から見たグレイテストナイン
セ・リーグ
こちらがセ・リーグのベストナインです。グレイテストナインでの総合能力値から選出しています。最高能力値は前田智徳の71で、以下、古田敦也(68)、大野豊(67)と続きます。巨人からは一人も選出されず。松井秀喜でも全然。
- 大野 豊(広島)投手
- 古田敦也(ヤクルト)捕手
- オマリー(ヤクルト)一塁手
- ローズ(横浜)二塁手
- 江藤 智(広島)三塁手
- 池山隆寛(ヤクルト)遊撃手
- 前田智徳(広島)外野手
- パウエル(中日)外野手
- ブラッグス(横浜)外野手
パ・リーグ
外野手3人が70超え。トップはイチロー(70)でも秋山(71)でもなく佐々木(73)というのは意外でした。
- 伊良部秀輝(投手)千葉ロッテ
- 伊東 勤(捕手)西武
- 清原和博(一塁手)西武
- フランコ(二塁手)千葉ロッテ
- 田中幸雄(三塁手)日本ハム
- 広瀬哲朗(遊撃手)日本ハム
- 佐々木誠(外野手)西武
- 秋山幸二(外野手)ダイエー
- イチロー(外野手)オリックス
裏技
リアルフェイスモード
オープンゲームを選択し、対戦する2チームを選び、画面の両端から球団のマークが出てきた時にLとRとYボタンを押し、そのまま試合が始まるまで押し続ける。すると、球場にいる選手の顔が大きくなり、すべて実写の取り込み画像となる。
追加チームの選択
モード画面で"OPEN GAME"を選択し、"PLAY MODE"を選ぶ。その後、チーム選択画面になるまで、LとRと下ボタンを押し続ける。すると、チーム選択画面で「アルティメイツ」と「パーフェクツ」が選択可能となる。このチームは、12球団の全選手の中からランダムでメンバーが選ばれる。
野手を投手に起用
好きなモードでゲームを始め、ピッチャーに代打を出す。攻撃が終わったら、打順が1番のピッチャーと代わりのピッチャーを交代させ、ピッチャーにしたい野手のポジションをピッチャーと入れ替える。すると、野手がマウンドに立つ。この野手の投手としての能力は、ポジションを入れ替えた投手のものになるが、打力は元の野手の能力のままである。
能力が最大値に
ペナントレースモード以外のモードを選択して、スターティングメンバー決定画面でカーソルを"EXIT"に合わせて、L、X、Y、Zボタンを押しながらAかCかスタートボタンを押す。すると、選手全員の、肩の強さ、足の速さ、長打力、巧打力、投手のスタミナと球質の重さが最大値まで上がる。2P対戦時には、2P側でもこの裏技は使える。
旗の動きが速くなる
チーム選択画面で、ZとRボタンを同時に押す。すると、方向ボタンを左右に押した時に、旗の動きが通常より速くなる。元に戻したい時は、Bボタンでキャンセルして前の画面に戻る。
球団マスコットが跳ねる
試合結果画面で、Zボタンを9回連打する。すると、球団マスコットが画面を跳ね回る。
ワイヤーフレームの球場を自由に回転させる
球場選択画面で、B、L、Rボタンを押しながら、方向ボタンの上か下を押す。すると、ワイヤーフレームの球場の回転方向を自由に変えることができる。
個人成績で全ランキングを見る
リーグ打撃成績か投手成績の「個人成績20傑」を表示させ、X、Y、Zボタンを押しながら、方向ボタンの上か下を押す。すると、通常は上位20位までしか見られない個人ランキングのすべてのランキングを見ることができる。
先行後攻を選択
トーナメントモードの試合開始前の"VISITOR"と"HOME"という表示が出ている時に、LとRボタンを押しながら、方向ボタンの左か右を押す。すると、先攻と後攻を入れ替えることができる。
エディットの数値を初期化
チームエディット中に、LとRボタンを同時に押す。すると、振り分けたパラメータをすべて0にして、残りポイントに戻すことができる。
エディットで特殊文字を使用
チームエディットの選手名を入力する時に、よみがな候補の選択画面で「ん」の左の空白にカーソルを合わせながら、CとLとRボタンを同時に押す。すると、英文字などの特殊な文字の入力が可能となる。
参考文献
完全中継プロ野球 グレイテストナイン 公式ガイド(毎日コミュニケーションズ)