SSSG攻略日記

セガハードを一生遊ぶブログ

野茂英雄ワールドシリーズベースボール

海外タイトル: World Series Baseball
発売日: 1995年11月27日
販売: セガ
機種: セガサターン
ジャンル: スポーツ(野球)
価格: 5800円
製品番号: GS-9061

「完全中継プロ野球グレイテスナイン」のメジャーリーグバージョン。日本人選手にメジャーリーグの道を切り開いた名投手・野茂英雄の名前をタイトルに冠しており、トルネード投法と呼ばれた独特なピッチングフォームも完全再現している。ただし、他の選手は「グレイテストナイン」からの流用っぽく。フォームがどれも日本人風でメジャーっぽさが全然ないのは残念なところ。前作の不満点だったテンポや操作性は改善されています。

ゲームの流れ

チームや選手はすべて実名となっているが、当時は日本人選手は野茂しかおらず、野茂とバッテリーを組んでいて日本でもCMに登場するなど知名度のあったマイク・ピアザくらいしか知らないので、実名と言われてもピンと来ません。

ペナントモードは試合数だけでなく、イニング数も設定できるため、1イニングで最低の13試合にすれば速攻で終わります。ただ、日本シリーズだけで済んだ「グレイテストナイン」と違って、プレーオフがあるのでポストシーズンは長丁場となります。

ゲームバランスにも修正が入っており、「グレイテストナイン」から明らかに変わったのはフォークボール。グレナイではバシバシ決まったフォークだが、このゲームでは決まらないとホームランを打たれやすい感じで、若干ギャンブル性が高くなっている。2ストライク取ったら、フォークではなく外角にボール球で空振りを誘うがベターかと思います。ま、負けたらリセットすればいいだけだけど。

相変わらず外野の肩が強すぎで、外野を越えても2塁まで行けない・・・。この辺のゲームゲームしたリアルさの無さは、やはり「パワプロ」などと比較すると物足りないところです。盗塁やバントも難しいので、地道に打っていくしかない。幸いヒットは出やすいので、無理な走塁さえしなければ点は取りやすい。センター返しを心がけるといい感じはした。

優勝すれば、エンディングでメジャーリーグの優勝シーンなどの実写映像が流れます。