海外タイトル: Columns III
発売日: 1993年10月15日
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: 落ち物パズル
価格: 4800円
製品番号: G-4108
マルチタップを使って最大5人対戦プレイが楽しめるという対戦型のコラムス。ピラミッド内のモンスターと対戦する「ぷよぷよ」形式の一人用のモードもあります。5人対戦ともなると、当時は大画面が当たり前ではなかったのでかなり厳しいものがありました。2対2の対戦では、片方がコラムスで、片方がジャンケンで戦うというかなりシュールな内容です。
ゲームの流れ
他の対戦型のコラムスと違うのは「点滅石」です。これは3連鎖以上させると出現し、これを一定時間内に消すと、相手のフィールドを左右反対にしたり、逆さにしたり、モノクロにしたり、NEXTを表示させなくしたり、並び替え不能にしたりできる。効果はランダムで決まる。対戦モードではさらに強力なスーパー点滅石も出ます。でも、これって対人戦ならともかく、CPU相手に効果あるんでしょうか？
対戦コラムスなんで攻撃がある。画面中央の数字に応じて相手のフィールドをせり上げることができ、こちらの段を下げることができる。10で1段、20で2段、30で3段です。対戦コラムスなんで当然後出しカウンターが有利となる。
とはいっても、中々攻撃してこない相手もいる。そこで魔法石が有効になる。魔法石は▲を下にすると相手の段を上げ、▼を下にすると自分の段を下げる。■を下にすると、その下の宝石と同じ色の宝石を全部消してくれます。ここで多用するのは▲。これで相手の段を上げると、相手は攻撃を仕掛けてきます。そこでカウンター攻撃をするわけです。当然自分に余裕がない時は自陣の段を下げたりした方いいですけど。
難易度ノーマルでエンディングですが、ご覧のようなバッドエンディングとなります。ちなみにイージーだとエンディング自体がありません。ノーマルでのラスボスはミイラ男で、ノーマルなら上記の戦略さえ抑えておけば勝てると思います。難易度ハードでクリアしないと真のエンディングにはならないということですが、いくらやっても魔女かミイラ男にやられてしまい、クリアできる気が全くしない・・・。
というわけでステートセーブでのできる メガドライブミニ2の発売を待ちたいと思います。
