海外タイトル: Sim City 2000
発売日: 1995年9月29日
販売: セガ
機種: セガサターン
ジャンル: 都市育成シミュレーション
価格: 5800円
製品番号: GS-9027
大ヒットした都市育成シミュレーションゲーム「シムシティ」の続編のセガサターン版。本家のマクシスが移植を手掛けているので移植度という点では問題なし。前作と比べると、斜め見下ろしになったり、地下に水道を設置できるなどやれることが多くなっている。セガサターン版のオリジナル要素として、建物が年代によって変化するようになっており、より街の発展を眺めるのが楽しくなっています。
オープニング~エンディング動画
ゲームの流れ
セガサターン版オリジナルとしてセガ・シティーというのがある。御覧のようにセガのロゴの形をした街。そもそもこんな形の街が住みやすい訳もなく、川が入り組んでいたりするので街造りの難易度は高そうだったが、どうせなのでこのマップを使ってプレイしてみました。
当然オプションで災害なしのはずだったんだけどさ、最初のプレイでいきなり大火事だよ……。勘違いして災害なしのチェックを外すと災害がなくなると思ってた。ここ注意です。って、こんなマヌケは他にいないかもな。
名前をソニックシティーに変えてやり直したよ。街が成長していく様を見るのは楽しい。シミュレーションゲームにはよくあるパターンだが、最初の頃にチマチマ街作りしている時が一番楽しくもある。難を挙げればレスポンスの悪さ。大量のデータをリアルタイムで処理してるので仕方がないし、それがなければこのゲームは成り立たないんだが。コントローラーでの操作がちとシンドイな。マウスに対応しているプレイステーション版が羨ましです。それからロードとセーブにやたら時間がかかる。サターンのゲームのロードとセーブなんて、他はどれも一瞬なのに。
114年目でやっと3万人突破。ま、チマチマやるのも面倒だったので、ある程度税収が安定してからは、適度に放置プレイして、ある程度金が溜まってから一気に街作りみたいなことやってたからだが。3万人を突破するとソニックの銅像が貰えた。当然サターン版限定だろうが、スーファミ版だとマリオなんだろうか?
2050年を過ぎると街並みが一気に近未来チックに変貌していく。結構感動する一コマなので、ここだけスピードをカメにして、じっくりと眺めてた。
12万人を突破するとアルコロジーの建設が可能に。当然一番高いラウンチ・アルコを導入。ここからはアルコオンリーでいいようだ。しかし、値段もバカ高いので金が溜まるまではやることもなく暇です。放置プレイしながら気長に待つしかない。寝てる時とか、出掛ける時に放置プレイするのがよい。
100万人を突破したある日、突然アルコが宇宙へと旅立った。
一応これがエンディングみたいな感じでしょうか。ま、このゲームは自由に街作りするのが一番ですけど。ちなみに、これを簡単に見たければ、モンローという都市データでスタートすればいい。放っておいても1年ほどでこうなります。
裏技
裏技は動画にもまとめてあります。
ヘリを撃つ
プレイ中に「取り壊し/除去」のアイコンを選択し、ヘリコプターにカーソルを合わせる。そして、Lボタンを押しながらAボタンを押すと、ヘリコプターを撃つことができる。ただし、あまりしつこく撃つと墜落し、火災が発生することがある。
スロットマシンで遊ぶ
プレイ中に条例を「ギャンブル公認」にして、マリーナのそばにあるヨットにカーソルを合わせてLボタンを押す。すると、スロットマシンで遊ぶことができる。
参考文献