収録作品: SEGA AGES VOL.1/宿題がタントア~ル
発売日: 1994年4月1日/4月22日(GG版)/1996年5月24日(SS版)
販売: セガ
機種: メガドライブ/ゲームギア/セガサターン
ジャンル: ミニゲーム集(パズル+アクション)
価格: 7800円/3800円(GG版)/5800円(SS版)
製品番号: G-4118/G-3345(GG版)/GS-9042(SS版)
同名アーケードゲームの移植版。ミニゲーム集というジャンルの元祖的作品。全16種類のミニゲームをクリアしながら、刑務所から脱走したボスを追い詰めていくという内容。メガドライブ版にはオリジナルの4ゲームが追加されていて、自由にゲームを選んでプレイできるフリーモードを搭載している。「宿題がタントア~ル」に収録されているセガサターン版は、あくまでもアーケード版の完全移植なので、メガドライブ版の追加ゲームは収録されておらず、フリーモードも未搭載なので、遊ぶならメガドライブ版がオススメです。初代のメガドライブミニにも収録されています。
オープニング~エンディング動画
セガサターン版
メガドライブ版
ミニゲーム解説
動画にもまとめてあります。
難易度はファイナルステージ後半基準であり、連射パッドは使わない前提です。思考系のゲームだと、画面を写真に撮ったりして、ポーズをかけてからじっくりと考えるという戦法で確実にクリアできますが、それは当然禁止です。
迷い道くねくね
難易度:★★☆☆☆
迷路のゲーム。ランナーをうまく操作して、出口を探し出す。ファイナルステージ後半での制限時間は24秒しかなく、深く考えている余裕はありません。迷路を生成している画面は結構ヒントになるので、そこで大体の当たりを付けておくとよいでしょう。それでも、成功率は半々といったところです。
ハッとしてフラワー
難易度:★★☆☆☆
4つのシルクハットの中から花が隠されているものを当てる。とにかく集中力+動体視力が必要なゲームです。ファイナルステージ後半でのノルマは7回。シャッフルが速くなる後半は、他のシルクハットとの兼ね合いで見失う危険もありますが、比較的難易度は低いです。ただし、クリアするまでに1分近くかかるのが難です。
忍者どこじゃ?
難易度:★★☆☆☆
紫色と黄色の2人の忍者が四方八方に飛び回った後、どこかに隠れるので、黄色の忍者が隠れた場所を当てる。これも動体視力+集中力なゲーム。1回のゲームに時間がかかるのが難点だが、余程のことがない限りはミスすることがないファイナルステージ後半でもアンパイなゲーム。出てきたら迷いなく選びましょう。一箇所に集中せず画面全体を視野に入れるようにするとよい。
けっこう毛だらけコケコッコー
難易度:★☆☆☆☆
風船を割って、居眠りしているニワトリを起こす。とにかく連打力がすべてなゲームです。ファイナルステージ後半のノルマは12秒で4回。個人差はあるでしょうが、自分の連打力だとギリギリで間に合う感じで、ほぼ確実にクリアできますが、そこそこの時間全力で連打しなければならないので、ゲーム後は非常に腕が疲れるため、できればやりたくないゲームです。
スロットなブギにしてくれ
難易度:★★★☆☆
マスの中からサンプルと同じ配列のものを選び出す。ファイナルステージ後半のノルマは7回。並びは横だけでなく、縦の場合もあるが、逆方向というのはない。基本的な難易度は低いのだが、たまにハマってしまう時があるので、絶対アンパイとまではいえません。時間のかかるゲームでもあるので、できれば避けたいかも。
かずのこどこのこ
難易度:★☆☆☆☆
高スピードで現れる4桁の数字の組み合わせを、画面横のワクの中から選び出す。ファイナルステージ後半のノルマは7回。高スピードとはいっても簡単に見切れるし、難易度が上がっていくということもないので、アンパイといえるゲームです。
スタンリーキューブいくつ
難易度:★★☆☆☆
積み重ねられたブロックの数を当てる。ファイナルステージ後半のノルマは7回。これも比較的簡単だが、極たまに数え間違えることもあります。1つ1つ数えていては時間が足りなくなるので、3つずつまとめて数えていくなど、自分なりの法則を決めたほうがいいかも。
必殺!ハートウォッチャブル
難易度:★☆☆☆☆
指定された時間の範囲内にストップウォッチを止める。3回のチャンスがあり、1回でも成功すれば良い。3回ミスってもライフが減るのは1つだけだし、成功率もそこそこ高く時間も掛からないゲームなので、出てきたら狙ってみても損はないです。
3HINT パネルを探せ!
難易度:★★☆☆☆
画面下に流れる3つのヒントに当てはまるパネルを、制限時間内に探し出す。ファイナルステージ後半のノルマは7回で制限時間は10秒。終盤の制限時間10秒が絶妙にツライ。難しすぎず、そこそこミスも出ます。色が指定されない時の問題が絞りにくくてちょっと難しいです。「三角形・小さい・波の下」とか。
いれか絵
難易度:★★★☆☆
6つに分かれた絵を、元の絵に戻す。ファイナルステージ後半のノルマは7回で、制限時間は10秒。いきなりだと結構難しい部類だが、何回もやって元の絵を記憶してしまえば簡単になります。絵の種類も3種類しかありませんし。基本端から入れ替えていくので、端と端から2番目の絵柄を記憶してしまえば、ミスすることはほとんどなくなります。フリーモードで事前に練習しておきましょう。ただし、タントア~ル屈指の時間のかかるゲームですし、事前に暗記するのもちょっと面倒かも。
わくわくロボット工場
難易度:★★★★★
設計図と同じ部品を探し出し、ロボットを完成させる。これは絶対に回避したいゲームです。序盤はまだいいが、ファイナルステージ後半の12秒という制限時間はかなり厳しい基準です。ノルマも5回あって、時間切れ以外にも、お手つきするだけでもライフが減るので、かなりのライフを持っていかれる可能性があります。制限時間がない中で、結構操作性も良くないし、手足は似通ってて瞬時に区別がつきにくいのがあるので、お手つきしやすいです。
ビリージュエル
難易度:★☆☆☆☆
指定された色の宝石を、決められたワクの中にそろえる。空きスペースに宝石をスライドさせながらそろえていくのだが、複数の宝石を一気にスライドさせることもできる。ファイナルステージ後半の制限時間は22秒で、完全な一発勝負のゲーム。ミスる可能性もなくはないが、成功率の高さと時間効率の良さを考えたら、積極的に狙いたいゲームの一つです。縦横に揃えるのはかなり簡単だが、四角形に揃える時にミスしやすいです。
ひと筆めくりめぐり
難易度:★☆☆☆☆
一筆書きの要領でカエルを動かして、全パネルを葉っぱの絵にひっくり返す。石の配置で難易度は変わる。ファイナルステージ後半の制限時間は24秒で、じっくりと考えている余裕はないが、コツを掴むと割りと簡単です。これも完全な一発勝負で、成功率の高さと時間効率の良さを考えると、積極的に狙いたいゲーム。
ブロックンロール
図形のたし算、ひき算。「?」のところに入る図形を下の候補の中から探し出す。簡単な部類のゲーム。落ち着いて計算すれば十分時間内に解けるはず。
フォトショック
高速で走り抜けていく被写体を写真に撮る。ファインダー内に撮れていればOK。結構スピードが速く、スイートスポットも小さいのでタイミングを取るのが難しい。ファイナルステージ後半のノルマは7回。一度始めてしまったら、7回成功するまで続けなければならないため、一気に大量のハートを失う危険性があるし、ズルもできないゲームなので、絶対に避けたいです。
アニマルサウンドシャワー
例題の動物が鳴いた順番どおりに動物を鳴かせる。記憶力勝負のゲーム。ファイナルステージ後半のノルマは7回。6匹を越えると結構難しい。動物で覚えるか出現場所で覚えるか、結構悩ましいところ。自分に合ったほうで覚えましょう。成功率と時間効率を考えると、あまりやりたくないゲームです。
ボス対戦ゲーム
ボスの逃げ込んだ場所の番地が表示されるので、その地点を地図の中から捜し出す。全4ステージをクリアした最後のゲームです。出題が出されてからタイムが計測される前も、うっすらと背景が見えているので、その間に探すことも可能です。